まさにフォース？　台湾の学生、Apple Watchを使ったドローンのテスト飛行に成功

　ドローンの操縦方法といえば、スマホや専用コントローラーを使ったり、あるいはあらかじめプログラムされたルートを飛行するだけだったりとさまざまだが、このたびApple Watchを使ってドローンを操縦する動画がロイターによって公開され、一部で話題になっている。これは台湾の学生が開発したもので、手の動きに合わせてドローンが中を飛び交う様子はまさにフォースさながら。さらに動画の後半ではドローンに限らずボール型のスマートトイ「Sphero」などさまざまな機器を操ったり、照明をコントロールする様子も収録されており、こちらもなかなかの見もの。まだ動きはたどたどしい部分もあるが、身近な機器によって操作が行えることでドローンなどの普及の後押しになることは確実で、未来を一歩先取りした実験と言えそうだ。

◇Using The Force? No, it's an Apple Watch flying this drone（Reuters.com）
http://www.reuters.com/video/2015/12/31/using-the-force-no-its-an-apple-watch-fl?videoId=366868850