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材料費わずか約7000円、Oculus Riftと同等のHMDの作り方

 多大な可能性を秘めながらも、国内ではまだ入手が難しいヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」。そんなOculus Riftとほぼ同じ機能を持った自作ヘッドマウントディスプレイの作り方動画がニコ動にアップされている。Oculus Riftを構成する「魚眼レンズ」「高解像度ディスプレイ」「トラッキングセンサ」の代用品をそれぞれ入手し、百均で購入した防護メガネに取り付けて視野を覆うという手順で、コストは約7000円と格安。動画はホットボンドでの固定方法やレンズとディスプレイの適切な距離にまで言及されており、手順通りにすれば自分でも制作可能な一品となっている。頭の動きと連動する機能こそ未実装とのことだが、サンプル映像ではきちんと3D映像が表示できており、今後の進化に期待が持てる。興味がわいた人は動画のほか、参考資料として紹介されている「FakeRift」もチェックしてみよう。

◇OculusRiftを自作してみた(ニコニコ動画:GINZA)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23739052
◇FakeRiftクラウドファンディングのためのメモ(note)
https://note.mu/kinneko/n/n412001c74785

(tks24)