スマホからFacebookアプリをアンインストールするユーザー相次ぐ、その理由は

　ここ1週間ほど、ユーザーがスマホからFacebookアプリをアンインストールする例が相次いで報告されている。Facebookアプリといえば、バッテリーの消費量が多い、ファイルサイズも大きいなど、これまでも評判は必ずしもよくなかった。さらに先週になって、iOS向けアプリが、バックグラウンド動作をオフにしていても音声を再生してスリープを防いでいるとの“仕様”がユーザーによって報告され、Facebook側が事実上これを認めて修正版をリリースすると報じられたことから、ネット上で非難が続出。元凶となっているFacebookアプリをアンインストールし、代わってブラウザからFacebookを利用する動きが加速しているというものだ。Twitterで検索しても、この一件が報じられた先週頃にアンインストールを表明するユーザーが激増しており、またFacebookへのショートカットをホーム画面上に設置する方法を紹介したエントリーも、ここ1週間で続々と登場している。Facebookそのものを退会する動きこそ目に付かないが、いずれにせよ早期の修正版アプリのリリースが待たれるところだ。

◇Facebookアプリがバッテリーを無駄に消費する原因だと発覚、バックグラウンド動作をオフにしても無音ファイル再生で無効化（GIGAZINE）
http://gigazine.net/news/20151016-facebook-app-steal-iphone-battery-life/
◇スマホのホーム画面に「ブラウザ版Facebook」を置く方法。（すまほん!!）
http://smhn.info/201510-facebook-shortcut-on-home-app
◇Androidの「Facebook」アプリが重すぎるので、閲覧方法を変更してみた（かじねっと）
http://www.kajinet.info/?p=3051