やじうまWatch

Googleの自動運転車、遅すぎる走行速度が裏目に出て警察に運転を制止される

 Googleが研究している自動運転車が、カリフォルニア州での公道運転試験中に、思わぬ理由で警察に運転を制止されていたことが明らかになった。もともと危険防止のために速度の上限が時速約40kmに設定されているこの自動運転車が止められた理由は、なんと「走行速度が遅すぎる」というもの。車の流れに乗るのではなく、安全性重視でゆっくり運転していたところに横槍が入ったというわけだ。実際に低速運転に罰金を課す法律もあるわけだが、今回に限っては法律を順守していると見なされ、最終的に反則切符を切られることはなかった模様。この件を自ら公開したGoogleでは、120万マイルにもおよぶ自律走行の中で反則切符を切られたことがないことをアピールしている。

◇Driving too slowly? Bet humans don’t get pulled over for that too often. We’ve…
https://plus.google.com/+SelfDrivingCar/posts/j9ouVZSZnRf
◇Googleオリジナルの自動運転車、今夏から公道走行試験開始(INTERNET Watch)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20150518_702365.html
◇【やじうまWatch】速度違反で捕まるGoogleストリートビューの車がストリートビューで公開中(INTERNET Watch)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/20141127_677755.html

(tks24)