米Sun、Webサービス推進団体「WS-I」に参加
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http://www.sun.com/smi/Press/sunflash/2002-10/sunflash.20021024.1.html
米Sun
Microsystemsは24日、Webサービスの普及促進を目指す業界団体「Web Services Interoperability Organization」(WS-I)に賛助会員として参加すると発表した。WS-Iはさまざまなプラットフォームやアプリケーション、プログラミング言語で互換性のあるWebサービスを推進している。
WS-Iは10月17日、会則を修正し、役員会に2つの席を新設した。この新役員は2003年3月に選出予定だが、Sunは新役員選出に向けて立候補する予定。Sunはネットワークコンピューティングの革新者として、WS-I技術ガイドラインの分野で積極的に役割を果たしていくとしている。
SunのJava Web Services部門で上級ディレクターを務めるMark Herring氏は「当社は多数の企業からWS-Iに参加するようにとの要請を受けた。新設の役員に選出されれば、我々の当初の姿勢を再考して組織に参加できる」とコメント。
WS-Iは今年2月、IBMやMicrosoftなどがWebサービスの推進に向けて設立した団体。今回、これらの企業と競合するSunが参加したことで、Webサービスの互換性が進み、普及促進につながると期待できる。
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(2002/10/25)
[Reported by 江藤 浩幸]