日本NAI、小企業向けのウィルス対策ASPサービス
～年額4,980円で提供
■URL
http://www.nai.com/japan/
日本ネットワークアソシエイツ(日本NAI)は、SOHOや小企業を対象としたASP型ウィルス対策サービス「VirusScan ASaP Light」を発表した。従来から提供されている企業向けASPサービス「VirusScan ASaP」の機能を簡素化することで低価格を実現しており、1ノードあたり年額4,980円となっている(従来は8,780円：VirusScan ASaPブロンズサービスの価格)。
VirusScan ASaPは、ウィルス対策とその管理・運用をインターネットを通じて日本NAIが行なうASP形式のサービス。同社による総合ウィルス対策の戦略「McAfee MVP2」の中心の一つとなるもので、5月に発売されて以来、国内で1,500社、17万ノード以上が利用しているとのこと。今回発表されたVirusScan ASaP Lightは、VirusScan ASaPから「レポート機能」を外したバージョンとなっており、その分低価格に設定されている。これまで日本NAIには、SOHOや小企業などから、手軽にウィルス対策を導入したいという要望が寄せられていたという。
なお製品は、日本NAIによる直接販売は行なわれず、販売パートナーを通じて提供される。現在、アスクル株式会社がパートナーとして決定しているが、日本NAIでは、今後順次パートナーを拡大する計画だという。
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(2002/10/31)
[Reported by okiyama@impress.co.jp]