【プロバイダー】
livedoor、営業譲渡にともなうインフラの移行始まる
全国共通電話番号/一律料金のアクセスポイント新設
■URL
http://www.livedoor.com/Info/pr021101.html
http://www.livedoor.com/Info/021108.html
東京地裁は7日付で、株式会社ライブドアの民事再生手続き開始を許可する決定を下した。オン・ザ・エッヂへの営業譲渡についても、翌8日に許可されている。
これを受けてすでに11日から、livedoorのネットワークインフラの移行が開始されている。オン・ザ・エッヂと提携したフリービット・ドットコムが運用する全国共通電話番号のアクセスポイントが新設され、全国から一律料金で利用できるようになった。一方、livedoorの従来のアクセスポイントについては11月中旬より順次利用を制限していく予定だ。
なお、オン・ザ・エッヂへの営業譲渡を不服とする申し立てが8日夕方、平成電電から東京地裁に提出されていたことが明らかになった。ただし、ライブドアの代理人となっている弁護士事務所によれば、「東京地裁の決定が覆ることはない」としている。譲渡先を決定するにあたっては事前に入札が行なわれており、17社が参加。平成電電もこれに含まれていたが、最終的にオン・ザ・エッヂが譲渡先に決まったのだという。
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(2002/11/12)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]
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