【調査】
米国の労働者は、ネット私用によって年間850億ドルの損失を与えている~米調査
■URL
http://www.websense.com/company/news/pr/02/111202.cfm
Websenseは12日、米国の労働者が勤務時間中に私用でインターネットを利用することで、年間850億ドルの損失を与えているとする調査報告を行なった。
Websense/Harrisの調査によれば、従業員はオフィス内で仕事に関係ないWebサイトを1週間あたり1.5時間も閲覧しているという。これを米国労働省労働統計局が公表している平均賃金で計算すると、米国ビジネスは数十億ドル規模の危機に直面しているという。
Andy Meyerマーケティング担当副社長によれば、「Webは生産性の高いツールとして長い間利用されてきたが、株取引や買い物、インターネットラジオといった勤務時間内では間違っている利用方法によって利益が相殺してしまう」と語っている。
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(2002/11/13)
[Reported by okada-d@impress.co.jp]
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