ライセンスオンライン、ソフトのダウンロード販売サービスを他社に提供

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http://www.licenseonline.co.jp/News/newsevents.asp?Contents=News021217

ライセンスオンラインの藤田健治代表取締役（左）

　ライセンスオンライン株式会社は、ソフトウェアのダウンロード販売サービスを2003年1月末から開始すると発表した。

　同社は2000年2月に三井物産の社内ベンチャーとして事業を開始し、2002年7月に100％子会社として分社化した企業で、法人向けソフトウェアライセンスのオンライン販売プラットフォームを提供する事業を展開している。販売用のサイトや代金回収、発送などの作業はすべてライセンスオンラインが代行し、販売パートナー企業は同社へのゲートウェイ（リンク）をサイト上に設けるだけでライセンス販売を開始できるという利便性が特徴で、販売パートナーは現在1,500社以上に上るという。

　今回発表した新サービスは、これまでのノウハウを活かして、コンシューマー向けソフトウェアのダウンロード販売を展開するものとなる。企業が販売パートナーとして提携する従来のシステム（ソフトの販売価格はパートナー企業が決定できる）に加え、個人でも参加できるアフィリエイトプログラム（販売実績に応じて手数料報酬を得る形）の2形態で提供し、いずれも初期費用・運営費は無料。ダウンロード販売するソフトはシマンテック、トレンドマイクロ、ジャストシステムなどのビジネス関連ソフトから、PCゲーム、eラーニング、画像加工など多岐にわたり、スタート時点で約500タイトルの提供を予定している。

　ライセンスオンラインではこの事業で、2003年度に販売パートナーを5,000に拡大し、約25億円の売上げを目標としている。

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(2002/12/17)

[Reported by aoki-m@impress.co.jp]