【買収】
~「FUSION IP-Phone」の提供基盤にするために、ISP事業展開を拡大
フュージョン、エクソダスのISP事業「GOL」を買収
■URL
http://www.0038.net/press/nw030128.html
http://www.nissho-ele.co.jp/press/goods/2002/fusion030128.htm
フュージョン・コミュニケーションズ株式会社は28日、同社の100%子会社フュージョン・ネットワークサービスを譲り受け先として、エクソダス コミュニケーションズからISP事業部門「GOL事業部」の営業を譲り受けると発表した。事業譲渡は2月1日付けで行なわれ、譲渡価格は非公表。
GOLは、1999年に米エクソダスがグローバルオンラインより買収し、その後エクソダス コミュニケーションズが運営を行なっているインターネット接続サービスプロバイダーだ。ダイヤルアップサービスやフレッツアクセス向きのプロバイダーサービスを提供している。サービス利用者は、約1万8,000人だという。
フュージョンでは、GOLのインターネット接続事業を継続し、従来通り運営していく。今後は、サービス内容、料金の見直しを図るとともに、2002年10月に発表した同社のIP電話サービス「FUSION IP-Phone」の提供基盤となるADSLやFTTHなどの常時接続に対応し、ISP事業を拡大していく予定だという。
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(2003/1/28)
[Reported by otsu-j@impress.co.jp]
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