【セキュリティ】
F-Secure、中小規模向けのウイルス遠隔監視サービスを開始
■URL
http://www.f-secure.co.jp/news/200301291/
日本エフ・セキュア株式会社は29日、テクノレップス・ジャパン株式会社と共同で遠隔ウイルス対策サービスを開始した。料金は、PC1台あたり遠隔サポート費用が月額250円、オンサイト・サービスの出張費用が無料になるレスキュー保険が月額100円となる。
ウイルス遠隔サービスでは、エフ・セキュアがウイルス対策ソフト「F-Secureアンチウィルス」とアンチウイルス管理ツール「ポリシーマネージャ」を提供し、テクノレップスがユーザーのPCやサーバーのウイルス監視や、ウイルス感染時のヘルプデスク業務を行なう。ユーザーは、指定のクライアントソフトをインストールことにより利用できる。
ポリシーマネージャを利用することにより、1万台以上のPCをリアルタイムで監視可能だという。ウイルス定義ファイルは1時間に1回の頻度で更新を確認する。また、万が一ウイルスに感染した場合には、テクノレップスが電話で指示するなどサポートを行なう。
テクノレップスによると、「ウイルス感染の多くは、定義ファイルを更新しないために起こっている。このサービスでは、自動で更新するため危険度が大きく下がるだろう」とのこと。
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(2003/1/29)
[Reported by otsu-j@impress.co.jp]
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