【サービス】
北欧で400万人が利用するチャット 「Habboホテル」が日本上陸
■URL
http://www.habbohotel.jp/
http://www.imahima.com/images/HabboHotel_release_0212.pdf (リリース)
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Habboホテルのロビーでのチャット画面
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イマヒマ株式会社は、アバターチャットサイト「Habboホテル」を開始した。北欧で人気を得ているチャットの日本語版で、料金は月額300円。現在は無料で試用できる。
「Habboホテル」(Habbo Hotel、ハボホテル)はフィンランドで2001年1月にスタートしたアバターチャットサービス。オンラインの仮想3D空間で自分の分身キャラクター(アバター)を作り、ホテルのロビーや部屋といったステージでチャットを行なうサービスだ。キャラクターや部屋は好みに合わせたカスタマイズが可能で、キャラクターの髪型だけで25種類あり、洋服や肌の色などを含めると1万通り以上の組み合わせが楽しめるという。プールではアバターが水着になって泳いだり、ダンスフロアでは一緒に踊ったりと、ステージによってアバターが異なる動作をする機能もある。
また「言葉フィルター」機能によって、不快感を与えやすい言葉や、犯罪を助長しやすい言葉を禁止用語として設定。こうした言葉が発言された時は「ホバ」という言葉に自動変換して表示しない仕組みにより、チャットでのトラブルを事前に防ぐという。またコミュニティの管理人がホテル内(誰でもチャットに参加できるエリア)を常時監視し、何か問題が起こった際はすぐに駆けつける監視機能もある。これらの機能で10代や女性でも安心して遊べる点が特徴で、北欧では約400万人のユーザーを獲得しているという。
「Habboホテル」は有料のサービスで、日本では月額300円で提供する予定だが、3月2日まではお試し期間として無料で利用できる。課金は@nifty、So-net、DIONのISP決済とクレジットカードに対応する予定で、対応ISPは順次拡大する方向だ。なおイマヒマではこのサービスで、10万人規模のコミュニティ形成を目標としている。
「Habbo ホテル」の利用にはOSがWindows 95以上、またInternet Expolorer 5.0以上かNetscape 6.02以上、Shockwave8.5.1以上のインストールが必要となる。現在Macintoshには対応していない。
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[Reported by aoki-m@impress.co.jp]
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