【サービス/回線】
リムネット、ナローバンドでも高速表示の 「スピード アクセスポイント」
■URL
http://www.rim.or.jp/support/option/connect/optiview/
http://www.rim.or.jp/release/2003/feb26.html (リリース)
インタードットネット株式会社は、同社の運営するISP「リムネット」で、ダイヤルアップアクセスの高速化を図る「スピード アクセスポイント」サービスを3月3日から開始する。追加料金なしの接続オプションとして提供する。
「スピード アクセスポイント」は、専用のプロキシーサーバーによってWebコンテンツを圧縮、最適化することで、Webコンテンツの高速表示を可能にするもの。専用のアクセスポイントにダイヤルアップ接続をして利用する。インタードットネットが日本での独占販売権を持つ米Optview社のキャッシングプロキシサーバー「NetCelerate」を利用し、Webコンテンツの種類によって差はあるが、約2倍から最大約10倍の表示速度向上が可能としている。
接続形態はアナログ(~56kbps)、ISDN(64/128/256kbps)、PIAFS2.0/PIAFS2.1(~64kbps)が利用でき、アクセスポイントは東京のみとなる。対応プロトコルはHTTP1.1で、対応ファイル形式はHTML、SHTML、WAV、JPG、GIF、Flash、PDFなど。基本的にダウンロード型のファイル形式に対応している。リムネットでは、東京以外へのアクセスポイント拡大や、RealMediaなどストリーミングファイルへの対応は、サービス開始後の反響を見て検討するという。
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(2003/2/27)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]
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