【実験】
横浜・元町でBluetoothを使ったコンテンツ配信実験
■URL
http://www.ntts.co.jp/wn/WhatsNew/030306_NR.html
http://www.jtpa.or.jp/hamanavi/index.htm
NTTソフトウェア株式会社は6日、横浜・元町(元町通り、仲通り)でBluetoothを使って店舗情報をPDAに配信する実験を実施すると発表した。実験期間は3月7日から9日の午前10時から午後5時まで。モニター用端末を40台用意、誰でも参加できる。
実験は、店舗側に配布したPDAに基地局機能を持たせ、情報の発信・受信端末ともにPDAを利用するのが特徴だ。電波波及範囲が約10メートルのBluetoothの特徴を活かし、歩行者が持つ端末が店舗付近に接近した場合に、店舗情報(データと音声)をプッシュ配信する。従来、情報配信実験では、情報発信側にサーバーPCを利用することが多かったが、この実験では発信側もBluetoothを搭載したPDAで運用される。
この実験は、横浜市が行なっている「都市情報提供システム・歩行者ナビゲーション」実験の第3弾。これまでにもGPS機能付きPDAによる歩行者ナビゲーション実験などを実施した。GPSを利用した実験から、屋内やビルが乱立した街中で位置情報が取得しづらいことがわかったという。
[UPDATE 2003/3/6 20:45]
横浜市は、3月7日に雨天が見込まれるとして、7日の実験を中止すると発表した。
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(2003/3/6)
[Reported by okada-d@impress.co.jp]
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