【サーバー製品】
RSAセキュリティ、RSA SecurIDの認証サーバー「RSA ACE/Server 5.1」
■URL
http://www.rsasecurity.com/japan/news/data/200303191.html
RSAセキュリティ株式会社は19日、RSA SecurIDの認証処理などを行なう認証サーバーソフトの最新バージョン「RSA ACE/Server 5.1」を4月1日から発売する。価格は、25ユーザーで71万9,000円からとなる。
RSA ACE/Serverは、RSA SecurIDが作成したワンタイムパスワードと、RSA ACE/Server自身が作成したワンタイムパスワードとの一致を確認して認証処理を行なう認証サーバーだ。ネットワークやWebファイルなど、厳重な管理を求められる資源へのアクセス管理や不正アクセス対策として利用されている。
最新バージョンの「RSA ACE/Server 5.1」では、ユーザー情報を格納するLDAPディレクトリーサーバーとの同期機能を強化。LDAPディレクトリー内のユーザー情報とRSA ACE/Serverのユーザー情報を一致させるために行なう同期作業を、あらかじめ設定されたスケジュール通りに行なう「自動LDAP同期機能」が追加された。
また、障害時における復旧機能で、認証処理を主に行なっているプライマリーサーバーで障害が発生した際に、そのサーバー名やIPアドレスを複製サーバーへ変更するためのプロセスを追加した。これにより、障害時の復旧が瞬時に行なえるようになったという。
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(2003/3/19)
[Reported by otsu-j@impress.co.jp]
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