【ソフトウェア】
富士通ラーニングメディア、児童用ひらがな変換ブラウザーの新バージョン
■URL
http://www.flm.fujitsu.com/press_release/2003/0404.html
http://kids.knowledgewing.com/
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小学1年生の設定でテキスト内の漢字をひらがなに変換し、カッコ書きスタイルで表示。さらに、「インターネット」という言葉の意味を辞書連携機能で検索した例 |
富士通ラーニングメディアは4日、Webページがひらがなで読める児童用ブラウザーの新バージョン「ひらがなナビィV3」を7日から発売すると発表した。対応OSはWindows XP/2000/Me/NT4.0/98/95で、Internet Explorer 5.5 SP2以降が必要となる。価格はシェアウェア版が4,000円、CD-ROM版が6,000円で、学校向けのボリュームディスカウントメニューも用意される。
ひらがなナビィは、文部科学省の学年別漢字配当表のレベルに応じて、Webページの漢字をひらがなに自動変換して表示するソフト。漢字部分をそのままひらがなに置き換えるスタイルのほか、カッコ書きやふりがな、吹き出しによる表示方法も選択できる。児童向けということで、有害情報のフィルタリング機能も備えている。同社が2000年に提供を開始してから、小中学校や家庭など約7万台のパソコンで利用されているという。
V3では、従来の機能に加えて、わからない言葉の意味を調べられる「辞典連携機能」、長文ページを要約する「要約機能」などの学習支援機能が搭載された。辞典連携機能は、オプションの「ひらがなナビィ辞典」(CD-ROM版4,000円)と組み合わせることで利用できる。
シェアウェア版は、Webサイトからダウンロードでき、インストールから20日間の無料試用が可能。5月末までは、25%割引キャンペーンを実施する。
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(2003/4/4)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]
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