【コンテンツ配信】
アルファブリッジ、コンテンツ配信サービス「PuCa」のISP展開を開始
■URL
http://www.puca.jp/
http://public.puca.jp/info/doranet/ (ドラネット・プーキャ)
http://www.puca.jp/navi/cp/scr/weekly500/index.asp?key=weekly500 (MAINICHI WEEKLY DIGITAL)
|
PuCaのサイト
|
株式会社アルファブリッジは、コンテンツ配信サービス「PuCa」(プーキャ)のISP向け提供と、有料コンテンツの配信を開始した。
PuCaは専用の「PuCaプレイヤー」(Windows用のみ)で閲覧するブロードバンドコンテンツ配信サービス。ユーザーがPCを使わない時間帯を利用して、コンテンツをユーザーのPCに自動蓄積することで、回線の混雑などを気にせず、ユーザーが好きな時にリッチコンテンツを楽しめる点が特徴だ。2002年11月よりサービスを開始し、これまではPuCaのサイトから無料コンテンツを提供していた。今回、ISP各社と提携したコンテンツ提供を開始することで、各ISPが提供する課金システムが利用可能になり、これに伴なって有料コンテンツの配信も開始した形となる。
コンテンツ提供を行なうISPはOCN、BIGLOBE、@Nifty、DION、ODNの5社で、うち@Nifty、DION、ODNについては、5月6日からの開始を予定している。今回開始した有料コンテンツは2点で、1つは小学館が教材提供を行なう「ドラネット・プーキャ」。ドラえもんのキャラクターを楽しみながら英語学習ができる子供向けのコンテンツで、料金は月額800円となる。もう1つは英字週刊紙「毎日ウィークリー」の内容を、音声付きで配信する「MAINICHI WEEKLY DIGITAL」で、料金は月額500円となる。なお「MAINICHI WEEKLY DIGITAL」は当面OCNのみで提供し、BIGLOBEでの開始は4月後半からとなる予定だ。
アルファブリッジではISP提携による課金対応によって、コンテンツ事業者にとっては配信先と収益の拡大が見込めるとして、今後コンテンツ事業者へのアピールを図る方向という。
◎関連記事
■アルファブリッジ、蓄積型のコンテンツ自動配信システムを開始
(2003/4/7)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]
|