【調査結果】
米SurfControl、アメリカで戦争関連の迷惑メールが急増していると発表
■URL
http://www.surfcontrol.com/news/newsitem.aspx?id=562
フィルタリングソフトなどを手がける米SurfControlは電子メール動向調査において、戦争関連の迷惑メールがアメリカで受信する全電子メールの約10%まで急増していると発表した。
今回の調査は、同社のデータベースのために集められたモニターを対象に行われた。その結果、市民の愛国心と恐怖心を利用してピンバッチからガスマスクまで売ろうとする、戦争関連の迷惑メールが3月中旬から急増したことが明らかになった。
たとえば防毒マスクの販売に関する迷惑メールは2月前半はまったく無かったが、3月には216種類のバリエーションを持つまで急増したという。
SurfControlはこのような新型の迷惑メールに対し、包括的なフィルターによって効果的に迷惑メールを排除することに成功したという。また、迷惑メールやウイルスなどの危険から身を守るためにも、企業のメール管理の重要性を指摘している。
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(2003/4/8)
[Reported by 釜谷 建]
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