【業界動向/EC】
アルチュラ、「カタログシティ」を本格展開。
国内外に向けた出店を可能に
■URL
http://jp.catalogcity.com/ (カタログシティ)
http://www.altura.jp/pr001.html (リリース)
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カタログシティのサイト
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株式会社アルチュラ・インターナショナルは、ショッピングモールサイト「カタログシティ」で、日本での本格的な商用サービスを開始すると発表した。
同社は米Altura Internationalの日本法人として今年1月に設立。米Altura社は1997年より米国最大級のショッピングモールサイト「CatalogCity」を運営。現在欧米の通販業者を中心に700店鋪、25万点の商品を、英・仏・独など7カ国語と25種類の通貨で提供している。2000年4月には日本語版を開設、現在欧米企業約300社が出店している。今回日本法人の立ち上げによって、新たに日本国内の事業者に対し、国内および海外に向けた出店対応を開始することになった。
出店スタイルは規模によって異なり、出店料無料で売上げ手数料15%の最も小規模なリスクフリープラン、出店料30万円(年額、以下同)で手数料10%のライトコース、60万円で8%のスタンダードコース、120万円で15%のグローバル・マーチャントプランの4通りがある。グローバル・マーチャントプランでは国内外に向けた双方の出店に対応する。またリスクフリープラン以外は売上げ保証システムが設定され、年間の売上げ額が出店料の5倍に満たない場合、売上げ額に応じて出店料の返金を行なうという。またカタログシティに出店した場合、アルチュラがポータルサイトなどと共同で運営するモールにも自動的に出店されるため、出店料などのコストを抑えることが可能だ。現在国内ではこうした共同運営モールとして、JCBおよびマスターカードと提携した展開を行なっているという。
なお国外のモールに出店する場合、通貨換算などは自動的に行なわれるが、コンテンツ自体は店舗側で他国語版を用意する必要があるとしている。
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(2003/4/9)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]
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