【調査結果】
米ネット詐欺苦情センター、苦情の46%がネットオークション詐欺
■URL
http://www1.ifccfbi.gov/strategy/wn030409.asp
米連邦捜査局(FBI)と国家ホワイトカラー犯罪センター(NW3C)が運営するインターネット詐欺苦情センター(IFCC)は9日、2002年に4万8,000件以上のネット詐欺に関する苦情を処理したと発表した。
昨年1年間でIFCCに寄せられた苦情は合計7万5,063件で、このうち4万8,252件について司法当局に照会したという。照会件数は2001年の1万6,775件の約3倍に増加した。もっとも多かったのはネットオークションに関する詐欺で46%。内訳は、商品を発送しないもしくは送金しないというものが31%、クレジットなどのカード詐欺が12%となっている。
IFCCの対象外とはなるが、このほかに不正アクセスやスパムメール、児童ポルノなどについての苦情も3万6,920件寄せられたとしている。
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(2003/4/11)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]
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