【ソフトウェア】
Red Hat、エンタープライズやワークステーション向け製品
■URL
http://www.redhat.co.jp/about/news/04142003.html
レッドハット株式会社は14日、エンタープライズ環境向けのLinux OS「Red Hat Enterprise Linux」ファミリーを4月25日より販売開始すると発表した。価格は、ミッドレンジサーバー向けのESが9万9,800円、ワークステーション向けのWSが3万9,800円。
「Red Hat Enterprise Linux」ファミリーは、2002年5月に発表され、最上位製品となる「Red Hat Enterprise Linux AS(旧称:Red Hat Linux Advanced Server)」、部門サーバーなどのミッドレンジサーバー向け「Red Hat Enterprise Linux ES」、Red Hat初となるエンタープライズ企業向けデスクトップ/ワークステーション向け「Red Hat Enterprise Linux WS」の3製品で構成される。
ファミリーの特徴として、「計画的に12~18カ月のスパンでバージョンアップする」「エンタープライズ向けに最適化されたカーネル」「Red Hat Enterprise Networkによるサーバー管理」「主要ハードウェアベンダーによる対応」などが挙げられている。
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(2003/4/14)
[Reported by otsu-j@impress.co.jp]
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