【業界動向】
NTTデータ他、Linuxベースのデータベースシステムで共同プロジェクト
■URL
http://www.nttdata.co.jp/release/2003/052001.html
株式会社NTTデータ、日本ネットワーク・アプライアンス株式会社、日本オラクル株式会社、NTTデータ先端技術株式会社の4社は、LinuxベースでNAS(ネットワーク接続型ストレージ)とデータベース管理ソフトを利用するシステムの提供について提携を発表。共同プロジェクトの展開を表明した。
このプロジェクトでは、OSにLinux、データベース管理ソフトに日本オラクルの「Oracle9i」とクラスタシステムの「Real Application Clusters」、NASに日本ネットワーク・アプライアンスの「NetApp Filer」シリーズを利用したシステムを構築。LinuxとNASを組み合わせることで、初期投資コストの低下が可能になるほか、クラスタシステムの利用により、データベース製品の信頼性を高められるという。これらの製品を組み合わせることで、トランザクション量などの将来予測がつかないケースでもそれを憂慮せずに、導入から拡張まで経済的かつ簡易なシステム構築が実現できるとしている。
またNTTデータの茅場町タワー内に、このプロジェクトのための「共同検証センター」を設置。各社の顧客に対して最適なシステム検討を行なっていく。
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(2003/5/20)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]
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