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~1週間分の番組をサーバーに保存し、各家庭で再生が可能

NHK技研、ネットワークを利用した番組リクエストサービスなど

■URL
http://www.nhk.or.jp/strl/open2003/index.html
http://www.nhk.or.jp/strl/open2003/tenji/05.html
http://www.nhk.or.jp/strl/open2003/tenji/06.html

 NHK放送技術研究所(以下、NHK技研)が開催している「2003技研公開」では、実際の映像や機器と共に展示している「ビジョン展示」が公開されているが、その中からネットワークを利用した番組リクエストサービスやネットワークを利用した番組制作システムを紹介する。

 ネットワークを利用した番組リクエストサービスは、NHKが放送した番組をサーバー上に蓄積し、ネットワークを利用して過去の番組を個別に視聴できるというもの。今回技研公開で展示されていたシステムでは、NHK技研が新たに開発したネットワークアダプタと市販のBSデジタルチューナーを接続することにより、システムを実現していた。

 展示されている試作システムでは、サーバー上にNHKで放送された過去1週間分の番組をすべて保存し、各家庭からBSデジタルチューナー付属のリモコンを利用することにより、視聴したい過去の番組をリクエストすることが可能になっていた。各家庭とサーバーは100MbpsのLANで接続されており、番組をストリーミングしながら視聴することができる。番組の画質は放送時と同程度の品質で、ハイビジョン相当の約24Mbps、字幕や副音声解説、データ放送等にも対応している。

 NHK技研によると、NHKには多数の再放送リクエストが寄せられるが、その多くが放送直後から4日後までに集中している。このため、試作システムではサーバー上に保管する期間を1週間としたが、これはサーバーのディスク容量次第で変更が可能だ。このシステムを実現するためには著作権問題をクリアしなければならず、契約方法の変更など越えなければならない問題が多いという。

BSデジタルチューナーの下にあるのが、NHK技研が新開発したネットワークアダプタ 番組リクエスト画面1。ここで曜日と午前・午後を選択する
番組リクエストサービスのサービスイメージ図 番組リクエスト画面2。この一覧の中から視聴したい番組を選ぶ

 番組リクエストサービスの横では、NHKが利用している「ネットワークを利用した番組制作システム」が展示されていた。ネットワークを利用した番組制作システムは、NHKが社内活用のために開発したもので、放送番組を効率的に制作するためにネットワーク(イントラネット)上にある制作機器や映像素材を自由に組み合わせることができる。

 具体的には、映像素材や複数の制作機器がネットワーク上に分散されて配置されており、番組制作者は自分のPCのGUIから、それらを組み合わせるだけで、実際に映像の制作ができるというもの。メインのシステムはサーバー上にあり、計算等もサーバー上で行なわれているため、制作者側の端末は小さなものでも問題なく利用できる。

 従来は実際に制作機器の前に座り、映像素材を運んで制作しなければならなかったため、場所や時間の制約が多く存在しているほか、地方局などでは資料や機器不足の問題もあったという。しかし、このシステムを活用することによって、地方局でも東京などの制作機器を利用した番組制作が可能になり、大きく効率が上昇したとのこと。今後は、このシステムのハイビジョン化を進めるほか、より効率的な放送システムの開発を目指す。

番組制作システムのインターフェイス インターフェイスの説明
番組制作システムのイメージ図 ネットワーク上に設置されている制作機器など

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(2003/5/23)

[Reported by otsu-j@impress.co.jp]

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