【ソフトウェア】
マイクロソフトとNEC、.NETに対応したアプリケーションサーバーを共同開発
■URL
http://www.microsoft.com/japan/presspass/releases03/052703_ActiveGlobe.asp
日本電気株式会社(以下、NEC)とマイクロソフト株式会社は27日、マイクロソフトのソフトウェア開発・実効環境「Microsoft .NET Framework(以下、.NET)」に対応したアプリケーションサーバー「ActiveGlobe WebOTX/COM Ver3.0(以下、AGW)」を共同開発し、6月25日より出荷を開始すると発表した。価格は50万円から。
AGWは、NECのプラットフォームテクノロジー「VALUMO」とマイクロソフトの「.NET」の関連技術を集約して開発したアプリケーションサーバー。特徴は、.NETで開発した新しいアプリケーションと、「Microsoft Visual Basic」で開発した既存のアプリケーションの同時稼動ができる点だ。これにより、既存のアプリケーション資産を活用しながら、段階的に新システムへの移行ができるという。また、アプリケーション障害に対する自律復旧機能や、高負荷状態でも業務処理性能を保証する自律調整機能も備えている。
この共同開発は、両社が2001年10月に締結したサーバー分野での戦略提携関係に基づくもの。販売面でも、両社のスタッフで構成された30人体制の「販促タスクチームの発足」や、NECの「iBestSolutions Center」を利用した「検証システムの構築」、共同セミナーや展示会を実施する「共同マーケティング・サポートの実施」などを行なう予定だ。
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(2003/5/27)
[Reported by otsu-j@impress.co.jp]
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