【サービス/測定】
レッド・シェリフ、企業サイトのユーザビリティを数と質で評価するサービス
■URL
http://www.redsheriff.com/jp2/
レッド・シェリフ株式会社は、企業サイトのユーザビリティを総合評価する「ユーザビリティーエキスパート」を6月4日より開始する。企業サイトの使い勝手や問題点を、数量と品質の双方から評価するサービスとなる。
レッド・シェリフはWebサイトなどのユーザー動向調査を行なう企業。調査対象のHTMLソースにJavaスクリプトを埋め込んで行なう“全数調査”方式による測定サービス「レッド・シェリフ・メジャーメント」(以下メジャーメント)を主体とした展開を行なっている。
新たに開始する「ユーザビリティーエキスパート」では、企業サイトのレイアウトやナビゲーションをはじめ、数十項目のチェックリストを用いたサイト評価手法に、メジャーメントによるサイト視聴時間やサイト内での動線、クリック率などの数量的な調査を組み合わせて評価を行なう。これによって、企業サイトの問題点や成功点を、データと性質という2つの視点で分析でき、より効果の高いユーザビリティ評価が可能としている。
レッド・シェリフでは、このサービス専門のリサーチ&コンサルティング部門を設けての展開を図る。サービス対象はWebサイトがビジネスにとって非常に重要と捉えている企業で、特にリアル店舗で成功を納め、かつECサイトも運営する企業などを想定しているという。評価期間は約1カ月から、季節性の強いサイトの場合は3カ月以上かかる場合もある。「ユーザビリティーエキスパート」の料金は1サイト200万円からで、同社ではサービス初年度に約50社への導入を目標としている。
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(2003/6/2)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]
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