【コンテンツ配信】
配信先を限定したフレッツユーザー向けのコンテンツ配信サービス
■URL
http://www.ntt-west.co.jp/news/0306/030604.html
NTT西日本は4日、特定のフレッツユーザーに限定してコンテンツを配信するサービス「配信先制限サービス」を開始すると発表した。6月5日より受付を開始し、料金は登録ユーザー数が20ユーザーまでの場合で月額1万4,000円から。
配信先制限サービスは、コンテンツホルダーが配信するコンテンツをあらかじめ登録したフレッツユーザーに限定して配信することができるサービス。「フレッツ・スクウェア」を利用したコンテンツ配信サービスには、「配信代行サービス」や「サーバ接続サービス」などが既に提供されているが、配信先制限サービスでは配信先ユーザーを限定できる点が異なる。
配信先ユーザーを限定できるため、例えば学校が所属する生徒にのみ講義模様を配信することなどが可能だ。配信先の登録や変更は、簡単な操作により行なえる。また、「課金代行サービス」を利用することにより、有料配信も可能だ。
サービス提供エリアは、フレッツの広域化を行なった大阪府、京都府、兵庫県などの関西圏エリアと、静岡県や愛知県、広島県、福岡県エリアとなっているほか、フレッツサービスの広域化にあわせて順次提供エリアを拡大していく予定。
|
「配信先制限サービス」の接続イメージ
|
◎関連記事
■NTT西日本、地域IP網の県間接続に奈良、滋賀、和歌山を追加
■フレッツスクウェアにサーバーを直接接続してコンテンツ配信が可能に
(2003/6/4)
[Reported by otsu-j@impress.co.jp]
|