【業界動向】
インテルと「みあこネット」、公衆無線LAN普及に向けて協力体制
■URL
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2003/030618a.htm
http://www.miako.net/
|
Centrino接続検証済み無線LANスポットに掲示されるロゴマーク。このほかに縦型のものもある |
インテルと、京都を中心に公衆無線LANサービスを展開する「みあこネット」は18日、公衆無線LANサービスの普及に向けて協力すると発表した。みあこネットの各無線LANスポットで、「インテルCentrinoモバイル・テクノロジ」搭載のノートPCとの相互接続検証を行ない、Centrinoのロゴを使った世界共通の認定マークを掲示していく。
インテルではすでに、NTTコミュニケーションズやソフトバンクBB、理経、新東京国際空港など、公衆無線LANサービスを運営する事業者と協力し、Centrinoとの接続検証とロゴマークの掲示を進めている。今回のみあこネットとの協力体制は、その活動が商業サービスだけでなく、NPO法人が運営する無料サービスにも拡大されたことを示している。
インテルの高橋恒雄取締役通信事業本部長は、「Centrinoで(無線LANの)プラットフォームはできた。どこで使っていくかがこれからの課題」だとして、商用サービス/無料サービスのいずれもが、公衆無線LANサービスの普及には欠かせない存在だとしている。
◎関連記事
■インテル、Centrinoと公衆無線LANサービスとの接続性を検証
(2003/6/18)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]
|