～総合ランキングでは「占い」や「モーニング娘。」がランキング外へ陥落
Webでも阪神の快進撃が目立つ～インフォシーク、上半期検索ランキング発表
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http://www.infoseek.co.jp/Keyword?pg=ranking_kami_if.html
http://www.infoseek.co.jp/Keyword?pg=ranking_kami2_if.html
株式会社インフォシークは、同社の提供する検索サービスのデータを基に集計された「infoseek 2003年 上半期検索キーワードランキング」を発表した。集計期間は、2003年1月1日～2003年6月15日。同検索サービスは、毎月1,400万人が利用しているという。
インフォシークでは、従来よりキーワード検索語句の年間ランキングを発表していたが、今年より上半期、下半期に分けての発表となった。ランキング順位は、ポータルサイト「infoseek」で検索されたキーワードを、検索件数を基にインフォシークが独自にまとめたポイント数で比較したもの。ジャンル分けは、時事・スポーツ・男性有名人・女性有名人・総合など定番的ジャンルのほか、エンタメタイトル、ゲーム、ケータイ総合などの専門的ジャンルも加えられている。
総合ランキングでは、2002年の年間ランキングに引き続き「無料」が1位、2位が「２ちゃんねる」、3位「壁紙」となっており、あまり変動していない。変動があったワードでは、「占い」や「モーニング娘。」がランキング外になり、代わって9位に2002年11月にGBA版が発売された「ポケットモンスター」や「東京」がランクインした。
時事の1位は「北朝鮮」だった。続いて、「SARS」が2位、「りそな銀行」が3位、「インフルエンザ」4位となった。その他では、4月のモトGP世界選手権で亡くなった「加藤大治郎」が6位、連日ワイドショーを賑わせた「パナウェーブ研究所」が10位へランクインしている。
スポーツは、「ゴルフ」「スキー」「サッカー」などが安定して上位を占めている。一方、現在2位に10ゲーム以上差をつけてペナントレース首位独走中の「阪神タイガース」が、8位にランクインし、Web上でも“快進撃”しているようだ。
女性有名人では、長年首位を守り続けていた「モーニング娘。」が4月中旬以降順位を落としつつも上半期では1位を守った。また、モーニング娘。と人気を二分していた「浜崎あゆみ」も順位を落として5位だった。その一方で「吉岡美穂」「小野真弓」「小倉優子」の3人が上位常連になりつつあるという。
最後にゲームでは、2位に大差をつけて1位に「ポケットモンスター」。2位「ファイナルファンタジー」、3位「ファイナルファンタジーX-2」と4月に合併したスクウェア・エニックス社の作品が続いた。
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(2003/7/7)
[Reported by otsu-j@impress.co.jp]