【ソフトウェア】
~「Opera 7.11 for Windows」収録版を全国のパソコンショップで販売
Webブラウザ「Opera 7 日本語版」の最新パッケージが全国規模で店頭販売開始
■URL
http://www.transware.co.jp/pr/2003/07/09/
株式会社トランスウエアは9日、Webブラウザ「Opera 7 for Windows 日本語版(バージョン7.11収録)」のパッケージ版を7月11日より全国のパソコンショップで発売すると発表した。価格は、オープンプライス(オンラインショップでは5,990円)で、対応OSはWindows XP/2000/Me/98。
Opera 7.11は英語版が5月12日、日本語版が6月12日に公開されており、ノルウェーのOpera SoftwareのWebサイト上からダウンロードできる。今回発売されるのは、トランスウエアが提供するパッケージ版のソフト。パッケージ版は、3月末より店舗数を限定して販売されていたが、今回最新バージョンを収録し、販売店を全国のパソコンショップに拡大して発売することになった。
パッケージ版では、プログラムが最新バージョン「Opera 7.11」に変更されたほか、ウィンドウ構成パーツなどのデザインを変更できる「スキン」や、Opera社の紹介映像、無料ISP「FreeJPN」のスターターキットなどが特典として収録されている。また、無料版ながら「Opera 7.11 for Linux英語版」や「Opera 6 for Macintosh日本語版」も収録している。
Opera 7.11は、ダウンロード時の長い拡張子で起こるバッファオーバーランの脆弱性や、JavaScriptコンソールにおける脆弱性などのセキュリティ修正が主に行なわれているバージョン。これらの脆弱性は任意のスクリプトが実行される危険があるため、Operaは早めのバージョンアップを推奨している。
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「Opera 7.11 日本語版」の画面イメージ |
パッケージ写真 |
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(2003/7/10)
[Reported by otsu-j@impress.co.jp]
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