【P2P】
米調査、P2Pファイル交換ソフト利用者が100万人以上減少
~RIAAによる個人提訴の警告を受けて
■URL
http://www.nielsen-netratings.com/news.jsp?section=new_pr(英文)
6月24日に全米レコード協会(RIAA)が違法に音楽をダウンロードした個人を提訴する準備を進めていると発表したことに対して、P2Pファイル交換ソフトの利用者が100万人以上減少していることが米Nielsen//NetRatingsの最新調査結果によって明らかになった。
この調査は全米レコード協会が声明を発表した6月24日の5日後に当たる6月29日と、それから1週間後に当たる7月6日時点のP2Pファイル交換ソフトのユニークビジター数を調査したものだ。
もっとも多く利用されているファイル交換ソフトであるKazaaはユニークビジター数が94万9000減少、MorpheusとiMeshはそれぞれ4万1000ずつ減少、すべてを合わせると合計で103万1000減少したことになる。減少率はこの3つのアプリケーションで15%から16%だった。
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(2003/7/15)
[Reported by 青木大我(taiga@scientist.com)]
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