【事業計画】
エッジ、クライアント向けLinux普及を狙うコンソーシアムを今秋設立
■URL
http://www.edge.jp/lindows/
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設立を発表するエッジ社長兼CEO 堀江貴文氏
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エッジ株式会社は22日、クライアントPC向けのLinux普及促進などを目標としたコンソーシアム「クライアントLinux PCコンソーシアム(以下、Linuxコンソーシアム)」を今秋設立すると発表し、会員の募集を開始した。
Linuxコンソーシアムは、「特定企業が独占しているクライアントPC向けOS市場を開放する」(エッジ堀江貴文社長)や「リサイクルPCにLinuxを安価に提供し、ゼロエミッションを実現して環境へ貢献する」(同氏)ことの2点を大きな目標として活動を行なう非営利団体だ。
具体的には、クライアントLinuxを中心としたLinuxの市場開拓・認知度向上や、Linuxをクライアントとするシステムの標準仕様化、Linux向けアプリケーション・PCの普及促進などの活動を行なう。会員は法人限定となるが、部署単位での加入は可能。秋には、Linuxディストリビューター数社やメーカー、エッジなど10社を主幹社として、25~30社程度参加する設立総会の開催を予定している。
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(2003/7/22)
[Reported by otsu-j@impress.co.jp]
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