写真は実証実験のシステムを構成する原子時計とソフトウェア無線の開発用デバイス。NICTでは観測精度を向上のため、アンテナからの直接波と建物などの反射波を同時に計測する手法を提案。「検証実験では、ピコ秒(1兆分の1秒)レベルの微小変化をとらえることができています」という。ちなみに1ピコ秒とは秒速約30万kmの光(電波)が約0.3mmだけ進む時間のこと

写真は実証実験のシステムを構成する原子時計とソフトウェア無線の開発用デバイス。NICTでは観測精度を向上のため、アンテナからの直接波と建物などの反射波を同時に計測する手法を提案。「検証実験では、ピコ秒(1兆分の1秒)レベルの微小変化をとらえることができています」という。ちなみに1ピコ秒とは秒速約30万kmの光(電波)が約0.3mmだけ進む時間のこと