【年末企画】

INTERNET Watchが選ぶ2001年の120大ニュース[その1]

ドッグイヤーは健在、“一昔前感”も漂う
~1月の10大ニュース~

第1位AOLジャパン、社名を「株式会社ドコモAOL」に変更(23日)
第2位イー・アクセス、ADSLモデムのユーザー工事導入へ(29日)
第3位米Microsoftのサイトが技術者ミスでアクセス不能に~現在は復旧(25日)
第4位日本テレコム、2月よりADSLサービスを本格提供(23日)
第5位東西NTT、ADSLモデムの売り切り制を導入へ(18日)
第6位「フレッツ・ISDN」が月額3,600円に値下げ(18日)
第7位米Intelが米Xircomを7,480万ドルで買収、完全子会社化(16日)
第8位全国一律3分20円の市外電話サービス(10日)
第9位Yahoo!オークション、クレジットカードによる本人確認システム導入へ(16日)
第10位東京めたりっく通信、最大3Mbpsの新メニュー投入へ(24日)

 今は“当たり前”のことが、まだ“ニュース”として扱われている1月のランキング。例えばこの頃はまだADSLモデムは市販されておらず、NTTなど事業者からレンタルするしか手がなかったため、2位や5位の記事があるわけだ。また「Yahoo!オークション」が有料化を発表、「マイライン」が受付を開始(10日掲載/圏外25位)したのもこの時期。「有料なら使わない」「電話会社を登録する必要はあるの?」と物議をかもしたが、後にどちらも定着したのが興味深い。なお2001年元旦から開始したものといえば「インパク」だが、ランキング上位にはインパク関連ニュースは皆無。既存のインターネットユーザーの注目が薄かったことが、ここでもうかがえる。

(2001/12/26)

[Reported by aoki-m@impress.co.jp]


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