|
会場で展示されていた「RSA SecurID for Microsoft Windows」のデモ画面。最初の4桁が自分が記憶しているパスワードで、後の6桁がトークンで生成されるワンタイムパスワードとなる
|
7月2日まで幕張メッセで開催されているイベント「NetWorld+Interop 2004 Tokyo」のRSAセキュリティのブースでは、Windowsのログイン時用のワンタイムパスワードサービス「RSA SecurID for Microsoft Windows」を参考出展していた。
「RSA SecurID for Microsoft Windows」は、Windowsのログイン時に通常のIDとパスワードではなく、IDとトークンで作成した「パスコード」を入力する認証システムだ。認証用のパスワードは、自分で決めた4桁のパスワードとトークンで作成された6桁のワンタイムパスワードの合計10桁の文字列となる。
RSA SecurID for Microsoft Windows利用時には、認証サーバー「RSA ACE/Server 6.0」とクライアントソフト「RSA ACE/Agent 6.0」と「RSA ACE/Agent Client 6.0」が必要。ワンタイムパスワードは、トークン「RSA SecurID」で生成する。
RSAによると、「ワンタイムパスワードを応用したログイン機能を利用することにより認証が強化され、情報漏洩防止に有効だ。発売は今年の年末から来年の年初の予定で、価格は未定だ」とコメントした。
関連情報
■URL
NetWorld+Interop 2004 Tokyo
http://www.interop.jp/
■関連記事
・ RSA、Windowsログイン時向けのワンタイムパスワードサービス(2004/05/27)
( 大津 心 )
2004/07/01 13:35
- ページの先頭へ-
|