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KTブースに展示されていたiPAQ SwingPhone
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ITU TELECOM ASIA 2004のヒューレット・パッカード(HP)とKTブースでは、IEEE 802.11bの無線LANを搭載したPDA型のCDMA携帯電話端末「iPAQ rw6100 series Pocket PC(iPAQ SwingPhone)」が展示されていた。8月下旬にKTより提供が開始されており、価格は600,000ウォン(約57,255円、9月8日現在の外国為替価格で円換算)程度だという。
iPAQ SwingPhoneは、携帯電話と公衆無線LANを合わせて提供するKTのサービス「NESPOT Swing」向けの端末。通信方式はIEEE 802.11bの無線LANとCDMA 1xEV-DOに対応しており、KTの公衆無線LANサービス「NESPOT」を利用した高速なインターネット通信が利用できる。NESPOTへ接続するためのソフト「NESPOT CM」といったアプリケーションも用意されており、インターネット接続やメール送受信のほかにVODによる映像コンテンツも利用できる。
OSは、Windows Mobile 2003 Second Edition software for Pocket PC(Pocket PC 2003)を、プロセッサはインテルのPXA270 520MHzを採用する。縦方向に180度回転が可能な110万画素のCCDカメラを搭載しており、動画も撮影可能。外部メモリはSDIO対応のSDカードスロットを搭載し、MP3/WMA/OGG形式の音楽ファイルが再生できる。
本体サイズは114×26.5×59mm(幅×奥行×高)、重量は203g。本体カラーはホワイトとブラックの2種類で、USB経由での充電やPCとの同期が可能なクレードルが同梱する。
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iPAQ SwingPhone。本体カラーはホワイトとブラックの2種類
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本体前面
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本体背面
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キー部分はスライドする
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スライドした背面にはWi-Fi認証マークが
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左側面にカメラのボタンやSDカードスロットを備える
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右側面下部にはスタイラスが収納されている
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NESPOT用のユーティリティ「NESPOT Launcher」。ブログや動画コンテンツも利用できる
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NESPOT Swingのサービス概要
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関連情報
■URL
NESPOT Swing(英文)
http://www.kt.co.kr/kt_home/eng/personal/nespot/nespot04.jsp
ITU TELECOM ASIA 2004
http://www.itu.int/ASIA2004/
( 甲斐祐樹 )
2004/09/08 21:07
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