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livedoor Wireless体験コーナーにSkype“対応予定”のスマートフォン


「PWP-1 WiFi SmartPhone」。ソフトフォンとしてSkypeを搭載しているが、Skypeには「Windows Mobile 5.0」に対応した正式版がないという
 「CEATEC JAPAN 2005」の公衆無線LAN体験コーナー「livedoor Wireless ネットラウンジ」で、Skypeに“対応予定”のスマートフォン「PWP-1 WiFi SmartPhone」(以下、PWP-1)が展示されている。

 PWP-1は、テクノロジー・アライアンス・グループが出展したGSM端末。無線LAN機能としてはIEEE 802.11b/gに対応し、ソフトフォンとしてSkypeも搭載している。ただし、Skypeは、PWP-1のOS「Windows Mobile 5.0」に対応した正式版がリリースされていない。そのため、Skypeにはログインできるものの「通話しようとするとソフトがシャットダウンしてしまうことがある。Windows Mobile 5.0をサポートするSkypeが登場すれば正式に対応する予定だ」(会場スタッフ)という。なお、SIP(Session Initiation Protocol)にも対応している。

 メーカー名は明らかにされなかったが台湾製であるという。CPUにはインテルのPXA272 520MHz採用。フラッシュメモリとSDRAMを各64MB搭載するほか、SDメモリーカードも利用できる。65,000色表示可能な2.8型QVGAのTFT液晶を装備し、130万画素のCMOSカメラを搭載している。連続通話時間は4時間、待ち受け時間は50時間。大きさは123×61.5×22(高さ×幅×奥行き)mm。重さは150g。

 テクノロジー・アライアンス・グループによるとPWP-1はOEM商品で、11月には供給可能になるという。OEM提供先は未定。価格は60,000円前後になる見込みだ。


livedoor Wirelessの接続状況を確認した。×印がついているアンテナマークはGSMの電波状況を示している

本体裏側にはCMOSカメラを搭載 本体側面にはSDカードスロットを装備している

関連情報

URL
  テクノロジー・アライアンス・グループ
  http://www.tech-alliancegroup.com/


( 鷹木 創 )
2005/10/07 20:06

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