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Apple IIやMSX、Amiga、Atariなど歴代有名コンピュータが勢揃い


懐かしの名機でコンピュータゲームに興じる来場者もいた
 「CeBIT 2006」では、「Das Jahrhundert des Computers(コンピュータの世紀)」と題して、歴代の有名コンピュータを展示している。

 地元ドイツのZuse KG社が開発した「Z25」をはじめ、DECの「PDP 8」、Commodoreの「PET 2001」、Tandy Radio Shackの「TRS 80」、Appleの「Apple IIe」などが展示されている。このほか1980年代に名を馳せたCommodoreの「Amiga 1000」、Atariの「1040 ST」、PHILLIPSのMSX「VG-8235」などの姿もあった。

 このほか、1950年代以降のプロセッサやHDDなどの外部記憶装置を展示している。


地元ドイツのZuse KG社が開発した「Z25」 解説によると1961年製。動作周波数は294“KHz”

DECの「PDP 8」 1968年製だ

Commodoreの「PET 2001」 1977年製。CPUは6502

Tandy Radio Shackの「TRS 80」 1977年製。CPUはZ80

Sinclairの「Sinclair ZX81」 1981年製。CPUはZ80A

Appleの「Apple IIe」 1983年製。CPUはMOS 6502

Commodoreの「Amiga 1000」 1985年製。CPUは16bitのモトローラ68000

PHILLIPSのMSX「VG-8235」 1986年製。CPUはZ80A

Kleincomputerの「KC 85/3」 1987年製。CPUは8bitのU880D

Atariの「1040 ST」 1989年製。CPUはモトローラの68000

Kleincomputer製のプロセッサ「RAYTHEON PROZESSOR 704」 1969年製

Zuse KGの外部記憶装置「TROMMELSPEICHER DER ZUSE 22」 1958年製。容量は38“KB”

こちらはBryant Computer Product製外部記憶装置 こちらは1964年製で、容量は2.3MB

IBM製のHDD 1984年製で容量は1.2GB

こちらは2002年のHDD(Western Digital製) 容量は120GB

関連情報

URL
  展示概要(英文)
  http://www.science-on-tour.de/index.php?id=59&L=1


( 鷹木 創 )
2006/03/13 18:16

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