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会場風景
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日本最大規模のゲーム総合展「東京ゲームショウ2008」が、千葉県の幕張メッセで9日に開幕した。開催期間は10月12日まで。入場料は当日一般1200円(前売1000円)で、小学生以下は無料。
東京ゲームショウ2008では、「さあ、行こう!GAMEの時間です。」をテーマに、過去最多となる879タイトルのゲームが出展する。今年の傾向としては、プレイステーション3やXbox360、Wiiなどの最新家庭用ゲーム機への対応が進み、人気シリーズの続編が注目されていること、携帯型ゲーム機用ソフトが増えたこと、携帯電話向けのゲームやオンラインゲームなど多彩なタイトルが揃ったことなどが挙げられる。
また、3D仮想空間サービスの出展も見受けられる。SCEJのブースでは、プレイステーション3用3Dコミュニティサービス「PlayStation Home」を体験できる。SCEJのブースを「PlayStation Home」内で再現し、試遊台から複数人がログイン。説明員のアバターがガイドするたかちでバーチャルブースやゲームが楽しめる。このほか、ドワンゴなどが運営する「ai sp@ce」や、トランスコスモスの「meet-me」、マイクロビジョンの「ViZiMO」も出展している。
ビジネスソリューションコーナーでは、3Diが仮想空間サーバーソフト「3Di OpenSim」を出展。「3Di OpenSim」は、オープンソースで開発されている「OpenSim」をベースにした、商用向けのソフト。ブースでは、活用例としてオンライン教育サービスや不動産モデルルームを紹介している。9日には、同社の鎌田卓取締役/CTOがイベントステージで「3Di OpenSim」を紹介。「Second Lifeと違い、Mayaなどで作成した3Dモデルをインポートして利用できる点が特徴」と説明した。
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ai sp@ce
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ブシロードブースには巨大看板も
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3Diの鎌田卓取締役/CTO
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3Diブース
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不動産での利用例
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教育での利用例
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関連情報
■URL
東京ゲームショウ2008
http://tgs.cesa.or.jp/
( 野津 誠 )
2008/10/09 19:41
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