日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)の主催によるイベント「Internet Week 2008」が25日、秋葉原コンベンションホールで開幕した。会期は28日までの4日間。
Internet Weekは、インターネットに関する技術の研究・開発、構築・運用・サービスにかかわる人々が一堂に会して議論し、理解と交流を深めるための非商用イベント。今年はキャッチフレーズを「検索で明日はみつからない」とし、より幅広い議論を目指す。
初日の25日は、IPv4アドレス在庫枯渇問題の現状を確認する「Internet Week 2008 オープニングセッション:Ready for the depletion?~IPv4アドレス在庫枯渇対応の進捗確認~」や、DNSへのカミンスキー攻撃などを話題とした「DNS DAY~利用者を守れ!~」、久しぶりの復活となったハンズオンセッション「実践! IPv6ネットワーク構築」で「基礎概念編」と「エンタープライズNW編」などが行われる。
2日目以降は「ネットワークアーキテクチャ~中立性第2ラウンド~」や「xSPのための青少年ネット規制法対策~To filter or not to filter~」、「次世代暗号アルゴリズムへの移行~暗号の2010年問題にどう対応すべきか~」といったセッションが予定されている。INTERNET Watchでは、主なセッションの模様などを随時お伝えする。
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オープニングセッションの会場の様子
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オープニングで挨拶した、日本ネットワークインフォメーションセンター理事長の後藤滋樹氏
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関連情報
■URL
Internet Week 2008
http://internetweek.jp/
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( 遠山 孝 )
2008/11/25 17:18
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