ビジネスに役立つAndroidアプリ

日課の消化や行動記録に役立つ「ひびリスト(日課管理)」

アプリ名ひびリスト(日課管理)(Ver.1.3.1)
こんなときに毎日続けたいタスクがあるので、常にチェックしたい
対応OSAndroid OS 1.6以上
価格無料
配布aicell
URLhttps://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.aicell.android.hibilist

複数の日課の達成率がわかりやすいシンプルなアプリ

 犬の散歩をする、花に水をやる、運動不足を解消するためラジオ体操を続ける、会社の試験に備えて勉強を続ける、指示された薬をちゃんと飲む、など、些細なことでも、毎日続けなくてはいけないことは結構あるはずだ。頭の中だけで管理しているとつい怠けてしまうことも、リストにして実行具合が確認できれば、刺激や励みになるはず。そのために役立てたいのが日課管理ツールある。今回は複数の日課をこなすために便利なアプリをご紹介しよう。

ひびリスト(日課管理)

 日課をTODOとして登録しておき、済んだらチェックする。この繰り返しが簡単にできるのが「ひびリスト(日課管理)」である。メニューから日課を登録すると、チェックボタン付きのリストができあがる。あとは対応する度に「未」ボタンをタップして、済」に変えていくだけ。非常にシンプルで、やるべきことが一覧で見られるというだけでなく、何をやり残しているかもわかりやすいのだ。

 また、メニューキーからアクセスする「履歴」のカレンダーでは、その月のがんばり具合が確認できる。すべて達成していれば緑、半分以上ならオレンジ、半分以下なら赤、何もしなった日は白い空欄のまま、と日付のマスが達成状況に応じて色づけされていくのだ。緑が多ければ、がんばっている月、ということになるだろう。実行したのにチェックし忘れても、日付をタップすればリストが現れるので、あとからでもチェックできて安心だ。

 ウィジェットもサポートされており、実行具合に応じた達成度がホーム画面上で確認できる。ウィジェットをタップすれば、リストを表示するので、見やすい場所に配置しておけばすぐチェックできる。

 このように、「ひびリスト(日課管理)」は、意識して日課をこなすために、やる気をサポートしてくれるツールだが、気になる行動をした日、しない日の記録として活用してもよさそうだ。たとえば、「お酒を飲んだ日」としてタスクを登録しておけば、毎月どれくらい飲んでいるかをカレンダー上で確認できるというわけだ。行動を可視化して振り返ることで、時間の使い方や生活習慣の改善に生かせるかもしれない。

メニューを表示し、「新規」から登録していく
TODOの登録画面
TODOの登録例
TODO登録後にアプリを起動すると、ボタン付きの一覧が表示される
実行したTODOのボタンをタップする
メニューから「履歴」を表示できる
ウィジェットには達成率が表示される

すずまり

プログラマからISPの営業企画、ウェブデザイナーを経て、現在はIT系から家電関連まで、 全身を駆使してレポートする雑食性のフリーライターに。主な著書に「Facebook仕事便利帳」「iPhone 4 仕事便利帳」(ソフトバンククリエイティブ)など。 睡眠改善インストラクター、睡眠環境診断士(初級)。