いまさら聞けない!? ちかごろ話題のサービス・アプリをさくっと解説
調子は悪くても見れば気持ちは軽くなる、気圧・天気予報アプリ「頭痛ーる」
(2016/5/18 06:00)
サービス名 | 頭痛ーる |
運営会社名 | 株式会社ポッケ |
料金 | 無料 |
URL | http://zutool.jp/ |
登録 | 不要 |
バージョン | iOS版 Ver 2.0.0/Android版 Ver 2.0.1 |
iOS向けアプリ | https://itunes.apple.com/jp/app/id602991338 |
Android向けアプリ | https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.pocke.android.zutsu |
本格的な梅雨の季節を前に、天気が崩れる度に頭痛、倦怠感、古傷の痛みなど、さまざまな体調不良を訴えがちな方々はちょっと憂鬱になっているかもしれません。そんな方は、スマートフォン用のアプリ「頭痛ーる」を使ってみてはいかがでしょうか。
全国マップも追加され、見やすく、より機能的にリニューアル
「頭痛ーる」は、気象予報士が開発した気圧と天気の予報、および頭痛対策アプリです。通常なら天気予報がメインになるところが、気圧変化の予報に重点をおいているため、 気象の変化に起因する体調不良への対策がしやすくなる、というのが大きな特徴です。iPhoneやAndroid端末で利用できます。
調子が悪いなと思ったとき「頭痛ーる」を起動すると、指定した場所の気圧と、前後の変化がグラフで表示されます。今どうなっているのか、これからどうなるのかがひと目で分かるわけです。体調不良の原因が気圧の変化だけとは限りませんが、不調時に気圧が下がっており、上向くと改善するというパターンが繰り返されていると分かると、無駄に悩まなくて済むというメリットがあるわけですね。
2016年5月10日に、デザインも含めリニューアルされました。それまでは1画面でまとめて見られる3時間単位の気圧グラフと天気予報、 6時間ごとの気圧変化量、気圧が通常より大きく下がる時にグラフ上に表示する「低気圧アラート」、簡単なメモ、シェア機能、 頭痛に関する基礎知識といった構成でした。
新しいバージョンでは、より画面がスッキリしたデザインになっただけでなく、現在の気温、気圧が数値で表示されるようになりました。また、6時間の気圧変化量、気圧グラフと天気予報に加えて、全国主要都市の気圧予報と天気予報を一望できる全国マップが追加されました。メモ機能もアップし、痛みの状態や薬の服用記録が可能に。記録閲覧期間も30日から90日に増加しているようです。引き続きシェアもできるようになっています。
新しく追加された全国マップでは、主要都市ごとの気圧予報3日分がひと目で分かるようになっています。現在地で調子がよくても、天候が悪いエリアに出張などで移動すると、変化の影響を受けてしまう可能性を予測できるというわけです。頭痛薬を用意しておくなど、個人にあった調整をあらかじめ考えられるので便利です。もちろん天気、気温、風向き、湿度といった気象情報も確認できます。
鉛筆のアイコンで作成できる、痛みのレベルや薬の有無などに関するメモは、作成した日時で残せるのはもちろんですが、過去調子が悪かった日時にさかのぼって作成することもできます。
それらの記録は、ふくろうのキャラクターをタップして「痛みノート」を選択すると、まとめて見られます。記録した日時の気圧の状態がアイコンで残り、タップすればそのときのグラフにジャンプするので、自分の体調と気圧の変化がどう関係しているのかが振り返りやすくなっています。
スケジュール作成のサポートに
体調と気圧と連動していると分かれば、「しばらく不調が続くけれど、何時ごろまでの辛抱……」と調子の変化を予想できるのが、「頭痛ーる」のメリットです。どのような症状が現れるかは人によって違いますが、回復のめどが立てられれば、それぞれが体調にあった行動を計画できるでしょう。
アプリの通知機能だけでなく、Twitterアカウントもフォローしておくと、予報が届くのでより便利になるかもしれません。