リンク集
花粉シーズン直前! くしゃみ・鼻水対策はお早めに
(2013/1/25 06:00)
冬の寒さとともに、花粉症が気になる季節となった。気象情報を発表する各社の予報によると、今年2013年の飛散開始時期は2月中旬ごろ。例年並み、あるいは少し遅めとのことだが、その一方で、関東や東北地方では前年より大幅に飛散量が増える見通しという。花粉の症状が本格化する前のうちから、少しずつ対策をはじめておきたい。
まずは花粉予報サイト・医療情報ポータルをチェック
それでは最初に、花粉症予報を発表する気象情報会社、医療関係のポータルサイトなどをご紹介する。最新の知識を仕入れて、今後の対策に活かそう。
tenki.jp 花粉情報
http://tenki.jp/pollen/
日本気象協会の天気情報サイト「tenki.jp」にて掲載中。本記事執筆時点はまだ花粉シーズン本番前のため、長期予報を掲載中。2月になれば、デイリーでの予報が発表されるようになるだろう。医師と気象予報士による対談「花粉症に備える」などを読みながら待ちたい。
ウェザーニュース 2013年花粉飛散傾向
http://weathernews.jp/pollen/
ウェザーニュースも現時点ではシーズン全体の花粉飛散予想のみ掲載中で、本格的な予報はこれから。2012年夏の厳しい残暑の影響により、2013年春の花粉飛散量は2012年の7割増しとの予測している。エリア別の飛散傾向にも目を通しておきたい。
ドコモ花粉ライブ
http://kafun-live.jp/
http://docomo-live.jp/app/
NTTドコモでは花粉簡素拠点を全国4000カ所に設置し、その観測情報を一部無料で発表する取り組みを2012年に実施した。2013年も同様のサービスを行うとみられるが、料金や実際の提供形態などは現時点で未発表。ただし、Androidアプリ「あなたの街の花粉情報」は先行リリースが始まっている。
goo天気 花粉情報
http://weather.goo.ne.jp/pollen/
ポータルサイト「goo」では花粉予報を例年公開中。リンク先ページの情報は現時点で2012年シーズンのものだが、今後更新されるはずだ。一方、コラム「お天気と花粉」は年度に関係なく役立つ情報が揃っているので、一度見ておこう。
花粉なう
http://www.kafun-now.com/
製薬会社のMSD(旧・万有製薬の統合先会社)が公開するサイトで、1月10日にリニューアルオープンしたばかり。日々の最高気温を累積することで花粉飛散時期が予測できるという「花粉温度」や、2月1日から始まる花粉観測情報、さらに花粉症簡易チェックチャートなど、非常に充実した内容。
花粉症@ステーション
http://www.kafunst.info/
第一三共製薬による花粉症情報ページ。やはり2月1日から花粉観測情報の提供をスタートする。専門家による解説記事のほか、なんと「花粉図鑑」を掲載中。一口解説に加え、写真もついているので、見ているだけで思わず目がかゆくなる?
環境省花粉観測システム(はなこさん)
http://kafun.taiki.go.jp/
環境省による、花粉専門の観測情報データベース。天気予報サイトの感覚で利用できる。今シーズンの観測は2月1日にスタートする予定。測定地点を指定すると、風速・風向・降雨量などともに花粉の情報が分かる。
環境goo 花粉対策特集
http://eco.goo.ne.jp/life/health/kafun/
環境や生活スタイルについての情報を専門的に掲載する「環境goo」の特集。花粉症が発生する理由、通院をはじめとした対処法などをテーマ別に詳しく解説している。
All About 花粉症
http://allabout.co.jp/gm/gt/1848/
医師・薬剤師の監修による花粉症対策記事集。2013年シーズンの動向についても、1月8日付けですでに公開された。
ここカラダ 花粉症度チェック
http://www.cocokarada.jp/condition/kafun_check/
リクルート系の医療情報サービス会社が運営する。病院検索機能や薬のデータベースに加え、「症状チェック」というコーナーを用意。花粉症について、YES・NO形式の設問に答えていくだけで症状の進行目安がわかる。
healthクリック 花粉症
http://www.health.ne.jp/library/pollen/
病気、医院、サプリメントなどに関する記事を多数公開中。こちらの「花粉症ライブラリ」では、花粉症のあらまし、症状が出た場合の対策、豆知識などをチェックできる。
製薬会社・官公庁のサイトで正しい情報を!
花粉症は完全な治療が難しいこともあってか、いわゆる民間療法などがたびたび取り沙汰される。それらの話題にいち早く飛びつくのもいいが、やはりまずは製薬会社や官公庁が検証を重ねた、信頼性の高い情報からあたっていくのが無難だろう。
花粉症のツボ
http://www.allergy-i.jp/kafun/
2012年10月付けで「サノフィ・アベンティス株式会社」から改称したサノフィによるウェブサイト。くしゃみつながり(?)ということで、ハクション大魔王のキャラクターイラストをふんだんに用いた親しみやすいページ構成だが、肝心のコンテンツ充実度もバッチリ。長期の飛散予測、実際の観測速報、コラムなどが揃う。
花粉症ナビ
http://www.kyowa-kirin.co.jp/kahun/
製薬会社である協和発酵キリンによるサイト。花粉症にまつわる話題を幅広く掲載しているが、ぜひ読んでおきたいのが「目と鼻のセルフケア」。痒いからといって目を洗っていいのか、鼻をかみすぎて荒れてしまった場合の対処などが一問一答形式でまとめられている。「間違った花粉症対策」のページも参考になるはずだ。
MSD 健康と薬の情報 季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)
http://www.msd.co.jp/healthcare/allergies/pollinosis/
前述の「花粉なう」を公開するMSDのページだが、こちらはもう少し専門的な解説が並ぶ。花粉飛散開始の1週間ほど前、あるいは症状が少しずつ出始めたころから“初期治療”を行う意義などが学べる。ちなみに、手術による花粉症対策(レーザーによる鼻粘膜凝固術)などもあるという。
タケダ健康サイト 健康ライフ大百科 花粉症
http://takeda-kenko.jp/kenkolife/book/kafunsho/
武田薬品工業が運営する健康・医療情報サイト。ベーシックな花粉症情報に加え、2013年版の情報提供も開始した。対策のコツとして、風邪シーズン同様にうがいをすること、花粉の付きにくい服を選ぶことなどが挙げられている。また、花粉対策用ではない普通のメガネでも、目に入る花粉の量を3分の1程度に抑えてくれるのだとか。
鼻のおまもり
http://biennet.jp/
風邪・鼻炎薬「コンタック」などを展開するグラクソ・スミスクラインのウェブサイト。YES・NO形式の花粉症症状チェックチャートや、耳鼻科医への動画インタビューなどを用意している。
アルガード 花粉症。どう挑む?
http://www.rohto.co.jp/alguard/info/index.html
ロート製薬の「アルガード」ブランドは、「トータル花粉対策プログラム」を標榜。目薬・内服薬・マスクなどを多面的に展開している。こちらのページでは花粉対策をコンパクトに解説。花粉症との接触を極力減らすよう、マスクをしたり、帰宅時には早めにうがいや洗面をすることが重要という。
参天製薬 花粉症のはなし
http://www.santen.co.jp/health/kafun.shtml
目薬でおなじみの参天製薬による解説記事。目の痒みを抑えるための薬がどのような成分で、どう効くか、といった点にも言及している。
厚生労働省 花粉症特集
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kafun/
花粉症に関するQ&A集や、研究者による解説を掲載する。一風変わった記事として、花粉症の民間医療についてのアンケート結果がある。健康食品などに頼ろうとする患者は現に多く、何らかのストレス解消効果に繋がる場合もあるが、その効能を科学的に証明するのはコスト面などで困難が多いという。やはり、まずは医療機関での受診が重要なようだ。
環境省花粉情報サイト
http://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/
環境省では、2013年春の花粉飛散予測をとりまとめ、すでに発表している。このほか「花粉症環境保健マニュアル」では、マスクやメガネの効果に関する実証実験の結果などがまとめられているので、参考にしよう。
東京都の花粉情報
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kanho/kafun/
東京都による花粉関連行政の情報をまとめたページ。PDF形式の文書「花粉症一口メモ」も配布している。なお、2月1日からは「とうきょう花粉ネット」を通じて、ウェブやメールによる花粉予報を配信する予定。
花粉症Learning
http://www.mnc.toho-u.ac.jp/v-lab/kafun/
東邦大学 理学部訪問教授の佐橋紀男氏らによる花粉症関連の情報ページ。実際のスギの写真を例示しながら、花粉の飛散予測を行っている。植物別の花粉飛散時期カレンダー、家庭でできる花粉症対策といった情報なども揃う。
大充実! ますます増える花粉対策グッズ
最後に、花粉症対策グッズをご紹介していこう。やはり中心となるのは、花粉の吸い込みを防ぐためのマスク。近年、インフルエンザへの警戒感や咳のエチケット意識が高まっている影響もあってか、製品バリエーションはますます増えている印象だ。
ユニ・チャーム 超立体 超快適マスク
http://www.unicharm.co.jp/mask/
立体構造で顔へのフィット感を高めた「超立体マスク」シリーズ。3サイズ展開している製品も多い。新製品は1月8日発売の「超立体マスク花粉用スーパー」。耳かけひもに相当する部分が新素材となり、繰り返しつけはずししてもフィット感を維持できるという。
白元 快適ガードプロ
http://www.hakugen.co.jp/mask/
http://www.hakugen.co.jp/products/item.php?bid=50
風邪対策用を含め、多数のマスクを販売している白元。ウェブサイトでは、マスクに関する正しい使い方などを解説する。なお、花粉用マスクとして「花粉バリアマスク」なども展開している。
興和 三次元マスクシリーズ
http://hc.kowa.co.jp/3jigen/
定番の「三次元マスク」を中心に、各種バリエーションを揃える。花粉対策に特化したという「花粉ダブルブロックマスク」は、付着した花粉を軽く叩くだけで払えるよう、コーティングを施した。
白十字 マスク
http://www.hakujuji.co.jp/products/family_etc/family_etc06.html
大人用紙おむつ「サルバ」や、脱脂綿、ガーゼなどで知られるメーカー。マスクは風邪・花粉両用タイプがほとんど。高機能タイプの「FCフィットマスクU」もある。また、就寝中に使えるように工夫した「FCる~ずフィットマスク」も便利そうだ。
フマキラー アレルシャット
http://www.fumakilla.co.jp/products/athome/#kafun
「アレルシャット」は花粉対策製品シリーズのブランド名。通常のマスクに加え、鼻洗浄液、鼻の中に塗って花粉の吸入を防ぐという軟膏状の製品「鼻でブロック」などがラインナップされている。
シゲマツ オンラインショップ かぜ・花粉用
http://www2.enekoshop.jp/shop/sts-japan/item_list?category_id=112784
シゲマツ(重松製作所)といえば防塵、防毒用の本格的なマスクで知られるが、一般家庭向けの比較的オーソドックスな製品「Newクリーンメイト」シリーズも販売している。値段はさすがにお高めだが、独特の二重構造を採用するなど、他にはない魅力がある。
バイリーン クリエイト かぜ・花粉マスク
http://www.vicre.co.jp/product/p26.html
国内最大手の不織布メーカー「日本バイリーン」の100%子会社が販売中のマスク一覧。主要製品はほぼすべて国産品という。製品によってフィルター枚数などがそれぞれ異なる。また、子供用マスクも販売中。
ブリーズライト
http://breatheright.jp/
鼻の頭に貼ることで、薬剤を使わずに鼻の通りをよくする“鼻孔拡張テープ”。鼻づまりで寝苦しい場合などに役立つという。バリエーションも豊富で、カラーや枚数、メントールの香り付きなどが選べる。
小林製薬 製品情報 花粉症、ちくのう症
http://www.kobayashi.co.jp/seihin/menu/body_02_2.html
「熱さまシート」「あせワキパット」など、数々のユニークな生活用品でおなじみ。こちらのページでは花粉症対策に役立つ製品として、鼻うがい液「ハナノア」や、目の洗浄液「アイボンAL」を紹介中。
JINS花粉Cut
http://www.jins-jp.com/functional/kafun/
大手メガネ販売店チェーン「JINS」では、花粉症対策メガネの2013年モデルを発表した。一見普通のメガネだが、側面に透明の風防がせり出しており、ゴーグル的な使用感を得られる。4990円で度付きレンズに変えられるのも魅力。
Zoff 花粉プロテクター
http://www.zoff.co.jp/sp/kafun2013/
Zoffの花粉対策メガネは、スタンダード、ゴーグルいずれのタイプも一律3150円。このうちスタンダードはさらに3150円プラスすることで度付きレンズ変更が可能だ。また、2月9日には新モデルが追加される予定。
眼鏡市場 花粉症予防メガネ
http://www.meganeichiba.jp/brand/eyesaver/
度付きレンズへの変更(プラス11340円)が可能なモデルなど、全部で7種類の花粉対策用メガネをラインナップする。子供用、普段使っているメガネの上に装着できるオーバーグラスタイプもある。
花王 図解!今日からできる花粉対策
http://www.kao.co.jp/quickle/housedust/special/spring/
布製品に付いた花粉を浮かせ、掃除機で吸い取りやすくするという「クイックル ハウスダスト除去スプレー」の製品紹介ページ。使い方に加え、花粉のシーズンにどうやって換気するか、布団や洗濯をどのように干せばいいかも解説している。
ファブリーズ ハウスダスト・花粉対策
http://febreze.jp/kouka/housedust_kafun01.php
P&Gの布用消臭スプレー「ファブリーズ」。バリエーション製品の1つである「ハウスダストクリア」は、布団やカーペットに吹き付けることで、花粉をはじめとした細かなハウスダストを固め、部屋内に舞い上がりにくくする効果があるという。
ネピア鼻セレブティシュ ITSUMO
http://www2.nepia.co.jp/homeuse/product/celebrity.html#itsumo
王子ネピアの高級ティッシュ「鼻セレブ」シリーズの新製品。ボックスより小さく、ポケットティッシュよりは大きく、それでいて持ち運びしやすいというサイズ感を実現した。1パック100枚(50組)入り。
日本製紙クレシア フェイシャルティシュー
http://www.crecia.co.jp/consumer/facial/
「クリネックス」ブランドで各種のティッシュを販売する。高級タイプのバリエーションも非常に多く、3枚重ねの「ウルトラ」、保湿成分付きの「ローションティシュー」「フェイシャルティシュー」などがある。
エリエール ティシュー
http://www.elleair.jp/products/family/01.html
大王製紙が発売する家庭向け製品群。保湿性に優れた「エリエール+Water」を筆頭に、「贅沢保湿 Ufu」「フワリティシュー」などを揃える。ハーブ成分をマイクロカプセルに封じ込めた「贅沢保湿 鼻爽快メントール」も。
エルモア ティシューペーパーラインナップ
http://www.ellemoi.co.jp/products/product/tissue/
エルモアは、愛媛県に本社のあるカミ商事が展開するブランド。ティッシュのラインナップには、保湿タイプのほか、加水分解シルクの添加で触り心地を向上させた「絹美」シリーズなどがある。