リンク集
年末年始はアニメ三昧! 映像配信&最新情報サイト
2009年最後のリンク集として、アニメ特集をお届けする。アニメ本編が無料で楽しめる動画サイトや、来期放映予定の新作情報をいち早く伝えているアニメ専門ニュースサイト、数々の作品を送り出す制作会社の公式サイトなどをまとめた。まとまった時間のとれる年末年始は、アニメを堪能するのにピッタリ。ぜひお部屋でノンビリくつろぎながら、アニメの世界を楽しもう。
●アニメ本編をネットで見る!
それでは最初に、テレビ放映中の新作から懐かしの名作までラインアップするアニメ配信サイトから見ていこう。無料作品もかなりの数に上るが、バックナンバーの有料配信サービスも上手に活用したい。
◆バンダイチャンネル
http://www.b-ch.com/
「機動戦士ガンダム」シリーズなどのロボットアニメを筆頭に、ラブコメ、ギャグなど幅広いジャンルの作品をラインアップ。「とある科学の超電磁砲」など最新アニメの期間限定無料配信も実施している。今月12月にはFlashによる動画配信形式へとリニューアルされ、Macでの視聴も可能になった。
◆東映アニメBB
http://www.anime-bb.com/
東映アニメーション作品を中心に配信しており、作品一覧には「北斗の拳」「マジンガーZ」など懐かしの名作がズラリと並ぶ。どの作品も基本的には有料だが、シリーズ第1話のみ会員登録者向けに無料公開するケースも。
◆アニメワン
http://anime.biglobe.ne.jp/
大手プロバイダー「BIGLOBE」系のアニメ配信サイト。バンダイチャンネル提供の有料作品のほか、無料配信も実施。現在は「ミラクル☆トレイン」「うみねこのなく頃に」などが会員登録のみで楽しめる。
◆GyaO! アニメ
http://gyao.yahoo.co.jp/ct/anime/
無料動画サイトとしておなじみのGyaO!だが、現在はYahoo! JAPANのいちサービスという位置づけで運営されている。最新作「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」のほか、「あしたのジョー2」などの懐かしアニメも揃う。
◆アニメNewtypeチャンネル
http://anime.webnt.jp/
角川書店出版作品のアニメ版を多数配信。「生徒会の一存」「そらのおとしもの」では、最新話の期間限定無料配信を実施している。ポイント事前購入制の有料配信作には、劇場版アニメ「時をかける少女」などがある。
◆アニメイトTV アニメ配信
http://www.animate.tv/anime/
アニメ関連のニュースサイト。「アリソンとリリア」「ヘタリア Axis Powers」で最新1話限定の無料配信を実施している。有料配信タイトルは「Fate / stay night」「ニニンがシノブ伝」など。
◆ニコニコアニメチャンネル
http://anime-ch.nicovideo.jp/
動画コミュニティ的な側面の強い「ニコニコ動画」だが、アニメ本編の配信なども行っている。「天体戦士サンレッド(第2期)」「手塚治虫アニメワールド」などがその代表例だ。アニメ関連のラジオ番組も豊富なので、あわせて聴いてみよう。
◆メディアファクトリー アニメ
http://www.mediafactory.co.jp/animation/
http://jp.youtube.com/user/mediafactory
アニメのDVDやサントラCDを販売するメディアファクトリー。最新情報を公式サイトで伝えるとともに、YouTube内に設けた専門チャンネル「メディアファクトリーTV」で「クイーンズブレイド 玉座を継ぐ者」「聖剣の刀鍛冶」の最新話を無料配信している。
◆アニメジャン
http://animejan.jp/bb/
東映アニメーション作品のうち、週刊少年ジャンプに原作が掲載されていたタイトルだけを揃える専門サイト。「ドラゴンボール」や「キン肉マン」、「聖闘士星矢」など1980~90年代に圧倒的人気を集めた作品が並んでいる。
◆あにてれしあたー
http://id.ani.tv/
テレビ東京のアニメ配信サイト。現在放映中の最新作からかつて放送された名作まで、タイトルのラインアップも非常に豊富だ。なお、バンダイチャンネル提供作品の取り扱いは12月1日付けで終了している。
◆ムービースクエア
http://www.moviesquare.jp/
トムス・エンタテインメントが運営する動画配信サイト。「スペースコブラ」「ルパン三世」「ベルサイユのばら」などの作品が楽しめる。ほぼすべての作品が有料だが、一部のシリーズについては第1話のみの無料配信を行っている。
◆ShowTime
http://www.showtime.jp/fam/
月額294円の会費制動画配信サイト。視聴には1話あたり105円程度の追加料金が必要だが、追加料金無料タイトルの拡大キャンペーンなども不定期に実施している。現在は「真・恋姫†無双」「11eyes」などが視聴可能だ。
◆goo ブロードバンドナビ
http://bb.goo.ne.jp/anime/
ポータルサイト「goo」による動画配信サービス。月額315円の視聴プラン「BROBA」を利用すると、一部の作品が割安に楽しめる。アニメでは現在、「少年陰陽師」第1~10話などが追加料金なしに楽しめる。その他の作品については1話ごとの有料配信を実施中だ。
●アニメニュースを堪能する!
アニメの最新トピックを知りたい場合は、やはり専門ニュースサイトをチェックするのが手っ取り早い。声優インタビューや2010年1月スタートの新番組予告など、気になる話題も豊富だ。
◆アニメイトTV ニュース
http://www.animate.tv/news/
動画配信サービスとともに、アニメ最新ニュースも伝えているのがアニメイトTV。アニメDVDやドラマの新発売情報、イベントスケジュール、声優インタビュー記事などが平日はほぼ毎日更新されている。
◆アニメNewtypeチャンネル ニュース
http://anime.webnt.jp/nt-news/
NewtypeのWebサイトでも、やはり動画配信と同時にニュースを掲載中。人気キャラクター投票の途中経過発表など、アニメ専門誌ならではの企画も。また「リリース情報」のページでは、書籍・映像ソフト・ゲームの発売日一覧がチェックできる。
◆ファミ通.com アニメニュース
http://www.famitsu.com/anime/
ゲーム情報と並んでアニメ専門ページも設けているファミ通.com。イベントレポート記事などが充実している。また、女性声優へのインタビューをまとめた不定期連載「エンジェル・ボイス アゲイン」は、長文構成で読み応えアリ。
◆毎日jp まんたんウェブ
http://mainichi.jp/enta/mantan/anime/
毎日新聞Web版のエンターテインメント情報ページ。連載記事「製作委員会に質問状」では、作品プロデューサーらのコメントを紹介する。一般的な新着ニュースも豊富に掲載している。
◆アニメ!アニメ!
http://animeanime.jp/
最新ニュース、制作者インタビューなどを掲載。また、アニメをビジネス的観点から捉えた記事が豊富なのも特徴で、より専門的なサイト「アニメ!アニメ!ビズ」も併設している。トップページ下部にあるリンク集も充実の内容。
◆WEBアニメスタイル
http://www.style.fm/as/
長文コラムを多数掲載するアニメ情報サイト。平日はほぼ毎日更新、絵コンテや色彩設計に関する濃密な解説など、通常のニュースでは飽き足らないアニメファンにおすすめの内容。
◆声優グランプリWeb
http://www.seigura.com/
月刊誌「声優グランプリ」の公式サイト。その名の通り、声優の話題を中心に掲載する。「本誌未公開」のアイコン付き記事もあり、誌面とは異なるコンテンツが楽しめる。「インタビュー」のページもぜひチェックしたい。
◆とれたて!ほびーちゃんねる
http://hobby-channel.net/
プラモデル・フィギュア情報誌の発刊元として知られるホビージャパンが運営。グッズ関係の情報が非常に充実している。「声優警察」などの連載記事にも注目したい。
◆マイコミジャーナル ホビー アニメ
http://journal.mycom.co.jp/hobby/animation/
「ホビー」のサブカテゴリが複数に分かれており、アニメの話題もその1つ。2010年1月スタートの新作記事などをすでに掲載中だ。
●アニメ制作会社を知る!
続いては少々趣向を変えて、アニメ制作会社のWebサイトをチェックしたみたい。裏話的な制作日記などが掲載されているケースも多く、マスコミ系のWebサイトとはまた異なった視点からアニメに触れられるはずだ。
◆スタジオジブリ
http://www.ghibli.jp/
古くは「天空の城ラピュタ」、そして最新作「崖の上のポニョ」まで、劇場用長篇アニメの分野で圧倒的な知名度を誇るアニメ制作会社。公式サイトはブログ風の構成となっており、中でも「いつものジブリ日誌」は同社の近況を知る上での貴重な資料といえそうだ。
◆サンライズ
http://www.sunrise-inc.co.jp/
「機動戦士ガンダム」シリーズの制作会社として知られる。アニメ関連グッズや放送予定の変更をいち早く伝える「新着情報」とともに、ぜひチェックしておきたいのが「作品ウェブ」。各作品についてじっくり解説した専門ページへのリンク集となっている。
◆東映アニメーション
http://www.toei-anim.co.jp/
「ドラゴンボール」や「ワンピース」などのアニメを制作する。日本発の本格的長篇アニメという「白蛇伝」も手がけた歴史ある会社だ。「作品を探そう」のページでは、年代別に制作アニメを紹介。キービジュアルや一言解説などもあって、ギャラリー的な楽しさがある。
◆トムス・エンタテインメント 東京ムービー
http://www.tms-e.com/
「東京ムービー新社」を源流とするアニメ制作会社。アニメファンならまずは「アニメ作品を調べる」のコーナーをチェックしよう。ジャンルや制作年代別に、作品概要を振り返ることができる。
◆日本アニメーション
http://www.nippon-animation.co.jp/
「世界名作劇場」シリーズでおなじみ。公式サイトでも「あらいぐまラスカル」や「フランダースの犬」のあらすじ、キャラクターイラストなどが紹介されている。深夜アニメも幅広く手がけており、作風の広さを伺わせる。
◆マッドハウス
http://www.madhouse.co.jp/
近年は「逆境無頼カイジ」などに代表される日本テレビ系深夜アニメ、劇場映画「サマーウォーズ」の制作で知られる。公式サイトの「COLUMN」では、湯浅政明氏のイラストコラム、その他連載のバックナンバーなどが読める。
◆ぴえろ
http://pierrot.jp/
「BLEACH」や「NARUTO-ナルト- 疾風伝」などを制作している。また、1980年代に放送された「魔法少女」シリーズでも知られる。公式サイトでは作品紹介などを掲載。9月からは、新着グッズ情報などを伝えるブログがスタートした。
◆京都アニメーション
http://www.kyotoanimation.co.jp/
「けいおん!」「涼宮ハルヒの憂鬱」などで知られるアニメ制作会社。公式サイトではグッズ販売などを実施している。また、2010年2月公開予定の映画「涼宮ハルヒの消失」の制作日記など、読みもの系のコンテンツも掲載中だ。
◆Production I.G
http://www.production-ig.co.jp/
押井守監督作品を長らく制作している。近作は「東のエデン」「君に届け」など。公式サイトの作品紹介ページでは、スタッフ・キャスト情報や各話あらすじに加え、使用されたイラストなどをアーカイブとして掲載。スタジオの代表作である「攻殻機動隊」シリーズのページでは、設定資料も公開している。
◆ボンズ
http://www.bones.co.jp/
「鋼の錬金術師」や「交響詩篇エウレカセブン」などを制作している。公式サイトの「comuunity」では、“制作ヨタ日記”を公開中。制作現場の様子や、スタッフによるラクガキなどが写真とともに掲載されている。
◆XEBEC(ジーベック)
http://www.xebec-inc.co.jp/
2010年には「ブレイク ブレイド」「れでぃ×ばと!」が放送予定。公式サイトはシンプルながら充実した構成で、作品別情報サイトには各エピソードの場面カットはもちろん、設定資料なども掲載する。
◆ガイナックス
http://www.gainax.co.jp/
「不思議の海のナディア」「新世紀エヴァンゲリオン」などで人気を集めるアニメ制作会社。「天元突破グレンラガン」劇場版のページでは、作画技法の解説記事「HYPER作画の鬼ッ」を連載。原画がどのように設計されたかをアニメーションとともに紹介している。
◆カラー
http://www.khara.co.jp/
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の制作会社。同作の監督、庵野秀明氏が代表取締役を務める。新着情報のページでは、2010年3月始まりカレンダーの販売などについて告知されている。新作情報にも期待したい。
◆サテライト
http://www.satelight.co.jp/
劇場版が公開されて間もない「マクロスF」シリーズの制作などで知られる。公式サイト内の注目コンテンツは、スタッフによるブログ。作品の最新動向などを楽しく紹介している。
◆AIC(アニメ・インターナショナルカンパニー)
http://www.anime-int.com/
古くは「メガゾーン23」、現在は「そらのおとしもの」などを制作。公式サイトの作品紹介ページでは、年代別に制作履歴を振り返ることができる。外部の通販サイトでは、受注制の「リレイズセル」なども販売している。
◆ゴンゾ
http://www.gonzo.co.jp/
2009年は「咲 -Saki-」「シャングリ・ラ」といった作品を手がけた。公式サイト内の「最新情報」では、作品別サイト開設状況や関連グッズ発売日などを告知する。「作品情報」のページもあわせてチェックしたい。
◆J.C.STAFF
http://www.jcstaff.co.jp/
「とある科学の超電磁砲」「ハヤテのごとく!!」などを制作するJ.C.STAFFの公式サイト。「作品紹介」のページでは、あらすじやキャラクター紹介をコンパクトにまとめている。また、トップページ下部の「GALLERY」では、美しい背景イラストが見られる。
◆マングローブ
http://manglobe.net/
「サムライチャンプルー」で知られるアニメ制作会社。現在放送中の「聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)」は第4弾作品にあたるという。「Showcase」では作品プロモーション映像や壁紙などを公開している。
◆日本動画協会
http://www.aja.gr.jp/
アニメーション制作・出版会社などで構成される業界団体。「東京国際アニメフェア」の開催や、東京・秋葉原に常設されている「東京アニメセンター」の運営も手がける。公式サイト内では、国内アニメーション全般の製作・放送データをまとめている。
(2009/12/18)
[森田 秀一]