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新年の挨拶はやっぱり“はがき”で! 年賀状特集2010
年末恒例の年賀状特集をお届けする。メールやSNSの普及によって手紙を書く機会がめっきり減ったとはいえ、年に度の年賀状は送る方も貰う方も嬉しいものだ。元旦配達に間に合うよう、今のうちから早めに準備しておこう。
●年賀状の基本を確認!~元旦配達の締め切りは12月25日
それでは最初に、年賀状に関する基本的な情報を見ていこう。日本郵政グループ発行のお年玉付き年賀はがきは10月29日からすでに発売中。ひとまずは元日配達のための受け付け目安である12月25日までの投函を目指してみよう。ちなみに2010年の干支は寅(虎)だ。
http://yubin-nenga.jp/ |
◆郵便年賀.jp
http://yubin-nenga.jp/
日本郵便が運営する年賀はがき関連の総合情報サイト。商品情報、PCで使える印刷ソフトの無償提供、素材集などさまざまなサービスを提供している。手書き派もプリンター印刷派も、一度覗いて損はないサイトだ。また、年賀はがきそのもののオンライン通販を受け付けており、送料も無料(最低注文数5枚以上)。
◆平成22年用年賀葉書の発行及び販売(日本郵便)
http://www.post.japanpost.jp/whats_new/2009/0831_01.html
お年玉付き年賀はがきの販売元である日本郵政グループが8月31日付で発表したニュースリリース。当初の発行枚数は約36.4億枚(前年比約87.9%)で、最終的には39億枚の発行を目指すという。寅のイラストをあしらった「ディズニーキャラクター 年賀」、はがき本体に色が付いた「いろどり年賀(うぐいす・もも)」などがラインアップされている。
◆カーボンオフセットはがき
http://www.carbonoffset-nenga.jp/
1枚あたり5円の寄付金を上乗せして販売される「カーボンオフセットはがき」の商品情報サイト。この寄付金を、温室効果ガスの削減に役立てるのが狙いだ。2010年の年賀はがきバージョンも2400万枚発行されるという。
◆年賀状博物館
http://www.nengahaku.jp/
年賀状印刷などを手がける「フタバ」によるWebコンテンツ。郵便による年賀状送達の起源を探る「年賀状の歴史」、文豪らの年賀状を紹介する「著名人の年賀状」など、読み応えのある記事が揃う。また「年賀状のマナー」のページでは実用的な情報もフォロー。
◆All About 年賀状
http://allabout.co.jp/special/newyearscard/
専門家による解説記事を豊富に掲載するAll About。年賀状特集ページがすでにオープンしており、PCを使った年賀状印刷の具体的テクニック、イラスト素材配布サイトの紹介、マナー解説などが読める。
◆楽々年賀状サイト2010
https://www.justmyshop.com/nenga/
ジャストシステム製年賀状印刷ソフトのプロモーションサイトだが、「年賀状知恵袋」のページでは年賀状に関する基礎知識や文例集など一般的な情報を掲載している。「1月6日になっても届く年賀状への返事は?」などの疑問に答えてくれるトラブル対応集も読んでおきたい。
◆年賀状・暑中見舞いドットコム
http://www.nengasyotyuu.com/
タイトル通り、年賀状や暑中見舞いに関するノウハウ全般を解説するサイト。イラストが多用されていて読みやすく、各所にあるワンポイントアドバイスも役立つ。送付マナー以外に、年賀状印刷ソフトのスペック比較なども掲載している。
◆年賀状Web 2010
http://nenga.impress.co.jp/
インプレスジャパンが運営する、年賀状関連のポータルサイト。イラスト素材の有料ダウンロード販売や、年賀状コンテストなどを実施している。また、宛名書きの方法やマナーを解説したページもある。
◆楽天グリーティング 年賀状特集
http://greeting.rakuten.co.jp/event/nenga/
はがきの年賀状はちょっと……という人はオンラインのグリーディングカードサービスを使用してみるのもいいだろう。もちろん、年賀状デザインのカードも用意されている。90日先までの送信予約も行える。利用は無料。
◆NetCARD
http://www.netcard.ne.jp/
こちらもオンラインのグリーティングカードサービスで、「誕生日」や「おめでとう」などのテーマに応じたデザインを揃える。季節特集としては今のところ「クリスマス」「秋のカード」がある。利用は無料。
●上手に使おう! 年賀状印刷ソフト
PCやプリンターをすでにお持ちなら、年賀状印刷ソフトを有効活用したい。面倒な宛名書きを自動化できるのはもちろん、美しいデザインを簡単操作で作成できるのがなによりの魅力だ。なお、紹介するソフトは、特記なき限りすべてWindows用となっている。
◆筆まめネット
http://fudemame.net/
年賀状印刷ソフトとして定番的な人気を誇り、販売開始から20周年を迎えた「筆まめ」。最新版「筆まめVer.20」では新たなユーザーインターフェイスを採用。初心者でもより簡単に宛名印刷や文面の作成が行えるという。メーカー標準価格は通常版が6380円、バージョンアップおよび他社製品からの乗換版は3680円。タレントのベッキーを起用した20周年記念サイトも公開中だ。
◆筆王ドットコム
http://www.fudeoh.com/
ソースネクストが販売する年賀状印刷ソフト「筆王ZERO」のページ。一度購入すれば、素材イラストの追加、ソフトウェアバージョンアップなどのサービスを長期間に渡って受けられるのが特徴だ。Windows 7対応版もすでにリリース済み。通常版4980円、アップグレード・乗換版は3680円。
◆筆ぐるめ
http://info.fsi.co.jp/fgw/
富士ソフトが開発、ジャングルが販売する年賀状印刷ソフト。標準的なバーションの「筆ぐるめ Ver.17」は通常版が4980円、アップグレード・乗換版が3380円。そのほかデジカメ画像編集ソフト添付版や、収録イラストを寅年関連のみに厳選した低価格版もラインアップする。
◆楽々はがき2010
http://www.justsystems.com/jp/products/rakuraku/
ジャストシステム製年賀状印刷ソフト。マニュアルいらずの簡単操作を実現しているという。製品バリエーションも豊富で、「楽々はがき2010 開運年賀状」は2100円。四季のイラスト集などを追加したデラックス版は通常版が4200円、バージョンアップ・乗換版が3570円。
◆宛名職人
http://www.atenasyokunin.com/
アジェンダの年賀状印刷ソフト。Windows版、Mac OS X版をそれぞれラインアップする。Windows用の「宛名職人2010 Premium」は直販サイト限定製品で3780円。Mac用の「宛名職人Ver.16」は通常版8400円、アップグレード版が5460円。
◆プリントマジック
http://www.print-magic.net/
Adobe AIR環境に対応した無料の年賀状印刷ソフト。Windowsのほか、Mac OS X、Linuxでも動作する。文面はもちろん宛名の印刷も可能と、機能的にも充実している。
◆はがきデザインキット
http://www.yubin-nenga.jp/design_kit/index.html
日本郵政が提供するサイト「郵便年賀.jp」で入手できる無料の年賀状印刷ソフト。Adobe AIRで動作する。オンラインで1000種類以上のテンプレートを検索・利用可能。また、サイト上では、使用方法を動画で解説している。
●素材集を使ってさらにバラエティ豊かに
旧バージョンのはがき印刷ソフトや、ワープロ・表計算ソフトを使って年賀状を作りたい場合は、素材集のサイトを覗いてみるだろう。干支イラストなどが手軽に入手できる。ソフト収録済みの既存デザインに飽き足らない人にもオススメだ。
◆キヤノン クリエイティブパーク 年賀状作成おたすけサイト
http://cp.c-ij.com/ja/contents/1008/
「PIXUS」シリーズのインクジェットプリンターでおなじみのキヤノンでは、印刷をより楽しむためのさまざまな素材を提供中。年賀状関連ももちろん用意されており、干支の寅をモチーフにしたイラスト、写真などが無料でダウンロードできる。会員登録も不要。
◆エプソン PRINTOWN 年賀状特集2010
http://my.epson.jp/myepson/alluser/printown/nenga/
エプソンでは無料会員制サービス「MyEPSON」登録者向けに年賀状向け無料素材などを提供している。また同社製プリンターで利用できる年賀状印刷ソフト「カラリオ年賀」も無料。宛名印刷などにも対応している。
◆筆まめonline
http://app.fudemame.net/
http://app.fudemame.net/nenga2010/
季節の挨拶などに使えるイラストや写真を無料で提供中。なお素材別に、著作者名表記や改変に関するルールが適用されるので注意しよう。なお専門業者への印刷注文をも含めた総合サービス「筆まめonline 年賀状印刷」もある。
◆@nifty年賀状2010年 寅
http://nenga.nifty.com/
http://kids.nifty.com/material/newyear/
大手プロバイダー「@nifty」の年賀状特集ページ。有償の年賀状デザインに加え、無料のイラストや写真素材を公開している。なお、お子様向けの素材を探しているときは「キッズ@nifty」の特集もチェックしてみよう。
◆BIGLOBE 年賀状特集2010
http://season.biglobe.ne.jp/nenga/
タブレットやデジカメを用いた年賀状作成術を掲載。無料素材75点を提供するほか、年賀状デザインの有料販売も実施している。マナーなどを解説した「年賀状の基本」のコーナーも読んでおきたい。
◆エキサイトシーズン 年賀状素材2010
http://season.excite.co.jp/nenga/
ポータルサイト「エキサイト」の季節別特集ページの1つ。有料のデザイン素材とならんで無料版データも公開している。さらに、これらデザインの微調整、宛名書きまでをWebブラウザで行える「ツール」のサービスも有料で提供中だ。
◆株式会社ササガワ[タカ印紙製品] 使える素材集
http://www.taka.co.jp/sozai/
のし袋や店頭向けPOP用紙などを「タカ印紙製品」のブランドで販売するササガワのWebサイト。Word、一太郎、ラベルマイティで使える年賀状テンプレートを無料で公開している。単体イラストおよび筆文字もダウンロードできる。
◆サンワサプライ ペーパーミュージアム
http://www.sanwa.co.jp/paper/ca/
PC用周辺機器やプリンター用紙・インクなどの販売で知られるサンワサプライのWebサイト。「Xmas&お正月特集」のページがオープンしており、寅をモチーフにした年賀状デザインなどが無料ダウンロードできる。
◆Town Port 2010年(平成22年)寅年フリー年賀イラスト
http://www.townport-japan.com/nenga/
大阪府此花区のローカル情報を発信する「Town Port」による特別企画。寅年用年賀状素材の提供を10月から開始している。雪だるまや門松、羽子板といった干支に関わらず利用できるイラストも多い。
◆おめでた満タン2010
http://www.dex.ne.jp/omedeta/
高品質な年賀状デザインのダウンロード販売サイト。筆まめ、筆王で読み込める専用形式のほかJPEG画像としても販売している。価格はジャンルによって異なるが、おおむね1050円前後。なお、無料素材も約50点ほど、会員登録者向けに公開中だ。
◆年賀状プリント2010決定版
http://www.templatebank.com/nenga/
入会金420円、月会費420円で年賀状素材が利用し放題になるサービス。賀詞やイラストの組み合わせまでがデザインされた仕上げ済み素材も豊富だ。なお一部のデータは無料会員登録だけでもダウンロードできる。
◆2010年寅年ふゆきデザイン年賀状
http://www.fuyuki-nenga.com/
無料で利用できる年賀状デザイン集。ただし年賀状以外へのデータ転用や、専門業者に印刷を任せるといった用途が禁則事項になっているので、詳しくはWebサイトをチェックしてみよう。
●プロにまかせてさらに簡単・キレイ!
より高品質な年賀状作りを目指すなら、プロである印刷業者に注文するのもいいだろう。キレイな写真入り年賀状を簡単に作ってもらえる。また、SNSやTwitterの利用者宛に年賀状を送れるという印刷サービスも注目してみよう。
なお、本項では価格を例示したが、注文枚数やデザインの種類、発注時期によっても変動するので注意してほしい。あわせて納期の確認も忘れずに。
◆フジカラーの年賀状2010
http://postcard.jp/
富士フイルムの年賀状印刷サービス。ディズニー、サンリオ、ドラえもんなど人気キャラクターがデザインされた年賀状を作れる。料金はデザインによっても異なるが、写真入り年賀状を宅配で受け取る場合は基本料1470円、印刷代が1枚49円(はがき代別)。キャンペーン期間中につき送料は無料。
◆Digipri(デジプリ)
http://nenga.digipri.jp/
プラザクリエイトが運営する写真印刷サービス。写真入り年賀状のほか、イラスト年賀状の印刷も受け付けている。送料無料キャンペーンなども12月8日まで実施している。
◆オンラインラボ 年賀状印刷
http://onlinelab.jp/nenga/
1200種類のデザインバリエーションを用意するオンラインラボ。「写真+フレーム」タイプは基本料金1260円、印刷代50円(はがき代別)、配送料500円。12月10日までは「早割」が適用され、各料金が割引となる。
◆カメラのキタムラ ネットプリント
http://www.kitamura-print.com/nenga/
カメラ店チェーン「キタムラ」の写真印刷サービス。「フジカラー年賀状」「オンラインラボ年賀状」など複数のメニューを用意している。イラストタイプの「年賀状はがき印刷 スタンダード」は10枚まで1900円(はがき代別)。
◆セブン-イレブン2010寅年年賀状印刷
https://www.7nenga.com/order/top.aspx
コンビニ大手「セブン-イレブン」の年賀状印刷サービス。受取は店頭、料金支払いもその場で行えるのが大きなメリットだ。「機動戦士ガンダム」「涼宮ハルヒの憂鬱」絵柄も選択できる。印刷見積額はデザイン選択時に表示してくれる。
◆ファミマ・ドット・コム 2010年 年賀状印刷
http://www.famima.com/contents/service/nenga/
ファミリーマートのWebサイトでも年賀状印刷サービスを受け付け中。Web注文時の写真年賀状価格は基本料1470円、印刷代が1枚あたり39円(はがき代別)。また3日後渡しが基本となるイラスト年賀状の印刷サービスもある。
◆マイプリント 2010年 年賀状印刷
http://mall3.myprint.co.jp/item/newyearcard.html
東京都多摩市の印刷業者。全国の有名小売店チェーン店頭から注文もが可能になっており、イトーヨーカドーやイオンで印刷物を受け取ることができる。価格は印刷物のデザインによっても異なるが、オリジナル写真入り年賀状は10枚2830円より。
◆Yahoo!フォトプリントサービス
http://print.photos.yahoo.co.jp/printorder/
ポータルサイト「Yahoo! JAPAN」から利用できる写真印刷サービス。年賀状印刷の受注もすでに開始している。オンラインの写真保存サービス「Yahoo!フォト」にアップロードした画像を、そのまま年賀状用に指定できるのが大きな特徴だ。また、フジカラー、デジプリ、オンラインラボの計3種類から印刷業者を選べる。
◆はてなフォトライフプリントサービス
http://f.hatena.ne.jp/guide/print
オンラインアルバム「はてなフォト」に保存した画像を使って、写真印刷サービス「デジプリ」に直接年賀状印刷を注文できる。「そのまま年賀状」の価格は基本料金1260円、印刷代が1枚あたり63円(1~29枚注文時・はがき代別)。送料は525円。
◆ポスコミ
http://www.postcom.co.jp/
宛名印刷・投函代行が標準で含まれている年賀状印刷サービス。印刷代は1枚あたり84円(はがき代別)で、基本料金はなし。自作デジカメ画像を使ったデザインも同料金。なお、印刷したはがきを投函せず、いったん手元へ配送してほしい場合は送料680円が別途必要。
◆郵便局の年賀状印刷サービス
https://print.postal-jp.com/nenga
民営化された郵便局では、年賀はがきの販売だけでなく印刷も請け負う。料金は印刷の種類により異なり、10枚単位で価格が設定されている。また、追加料金を支払うことで宛名印刷も行ってくれる。
◆ケータイPOST
http://www.keitaipost.jp/
携帯電話およびPCから手続きすることで、はがき印刷から投函までをおまかせできる。年賀状の用途にももちろん対応する。印刷代は1枚157円で、宛名印刷も含まれる。1枚から注文可能だ。
◆ミクシィ年賀状+
http://mixi-nenga.jp/
SNS「mixi」のサービス。住所を知らない「マイミク」に対し、紙製年賀状を送ることができる。標準的な料金は1枚送付あたり98円(はがき代含む)。一部のテンプレートについてはデジカメ画像を挿入することも可能。なお、枚数限定ながら、0円で送れるスポンサー付き年賀状も用意されている。
◆ウェブポ
https://webpo.jp/
10月にスタートしたばかりの年賀状印刷サービス。文面の作成や宛先の指定などをWebブラウザから行えば、投函までをすべて代行してくれる。また、TwitterやSkypeのIDしか知らない相手に対しても年賀状を送れる。標準的なデザインテンプレートを選択した場合の料金は、1枚あたり128円(はがき代含む)。
(2009/12/4)
[森田 秀一]