リンク集
年末ギリギリでもやっぱり節約したい! 年賀状をお得に作る方法2016年[申年]版
(2015/12/18 06:00)
今年も残すところ約2週間。特売やら大掃除やらで何かと忙しい時期だが、「年賀状」の準備は大丈夫だろうか? 今回のリンク集では「なるべくコストをかけず、それでいて素早く」をテーマに、年賀状作りに役立つ情報をお届けする。
慌てず騒がず、まずは基本の確認から!
年賀状を作るその前に、やはり基本から確認しておこう。まず2016年の干支は「申(猿)」。日本郵便発行のお年玉付き年賀葉書は12月25日までにポストへ投函すると、2016年元旦に相手へ届く。実際に販売されている葉書の種類、書き方、マナーについては以下のサイトを参照してほしい。
郵便年賀.jp
http://yubin-nenga.jp/
日本郵便による年賀葉書関連の特設サイト。お年玉付き年賀葉書の通販に始まり、文面を作るための素材集、ツール、印刷サービスなどが一通りそろっている。SNSの投稿ネタになりそうな「さるみっくす」なるサービスも提供中。何はともあれ、一度覗いてみて損はないサイトだ。
2016(平成28)年用賀葉書の発行及び販売(日本郵便、PDF)
https://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2015/00_honsha/0831_02_01.pdf
2016年の年賀葉書は10月末から販売中。定番の白無地やインクジェット対応葉書以外にも、ディスニーキャラクター版、10円高い写真印刷対応版などがある。また、「年賀郵便切手」もあるのでお忘れなく。
All About 年賀状特集
http://allabout.co.jp/aa/special/sp_nyc_manner/
さまざまなノウハウ記事でおなじみの「All About」による年賀状特集。「年賀状のマナー 」「会社の年賀状」など、社会人なら気になる記事ばかり。
年賀状プリント決定版2016 年賀状マナー
http://nenga.templatebank.com/manner/
年賀状の印刷テンプレート販売サイト「年賀状プリント決定版」でもマナー特集を掲載中。「目上の人に送る年賀状には、二文字以下の賀詞はマナー違反」「賀詞を2つ以上使うのはNG」など、具体的なテクニックが学べる。
年賀状博物館
http://nengahaku.jp/
名古屋市の印刷会社による特設サイト。年賀状誕生の歴史的経緯が学べるだけでなく、書き方やマナーといった実践的な内容もきっちりフォローしている。
年賀状Web 2016 年賀状マナー辞典
http://book.impress.co.jp/nenga/manner/manner/
インプレスの年賀状ムックに関する商品紹介・サポートサイト。「年賀状マナー辞典」のコーナーでは、宛名の住所の改行位置、差出人をどちらの面に書くべきかなど、結構迷いがちなポイントについてもきっちり解説している。
富士フイルム これでうまく書ける!年賀状の宛名を手書きする5つのコツ
http://www.postcard.jp/nenga/column/11nenga-atena.html
年賀状の枚数が少ないようなら、思い切って宛名を手書きしてしまうのも手だろう。富士フイルムの解説によれば、必ずしも筆ペンを使う必要はない。また、宛名面の左側から書いていくと、インク汚れの心配も減るという。
王道! プリンターで自宅印刷~無料アプリも意外と充実?!
それではいよいよ年賀状の作成だ。まず、国内大手メーカーのプリンターをすでにお使いの方は、とにかくまず各社の公式サイトを覗いてみよう。特典として、何らかのアプリや素材を無料ダウンロードできるはず。これを活用するのが、年賀状を低コストで印刷するための王道と言える(もちろんインク代や切手代はかかるが……)。PC向けの定番ソフトについてもこちらで紹介する。
エプソン カラリオプリンター スマホアプリで年賀状
http://www.epson.jp/katsuyou/nenga/smart/
http://webprint.epson.jp/mypage/category/season/nenga/nenga.jsp
インクジェットプリンター「カラリオ」シリーズで使える無料の年賀状作成アプリ(iOS/Android)を配信中。年々バージョンアップしており、最新版ではついに宛名印刷に対応した。文面作成では画像も利用可能。スマホに撮りためた写真の使い道が広がりそうだ。PCからの作成用には別のウェブアプリが公開されている。
ブラザー プリビオ・プリントテラス 年賀状プリント2016
http://www.brother.co.jp/product/printer/sp/apps/nenga/
ブラザー製「プリビオ」プリンター向けのアプリ「年賀状プリント2016」でも、やはり宛名と文面の両方を印刷できる。宛名印刷用の住所データは、スマホに保存されているものはもちろん、「筆まめ」「筆王」などからも取り込める。
はがきデザインキット2016
http://yubin-nenga.jp/design_kit/
日本郵便が公開中のアプリ。ウェブ版、インストール版(Adobe AIR)、スマホアプリ(iOS/Android)版の3種類があり、いずれも無料。作成したデータは手持ちのプリンターで印刷したり、連携する有料印刷サービスへの注文に使える。ただし、スマホアプリ版は住所録管理機能こそあるものの、直接の宛名印刷には対応していない。
筆まめ
https://fudemame.net/products/hagaki/fudemame/
Windows対応の年賀状作成・印刷アプリとしておなじみ。最新版のVer.26では、気に入ったデザインを登録しておいて後から簡単に呼び出す機能などが追加された。ダウンロード版は4752円(税込)から。機能を厳選し、収録する干支イラストを今年分だけに絞った「筆まめSelect2016 年賀編」もある。
Web筆まめ
https://cloud.fudemame.jp/wmame/
https://fudemame.net/products/ios/fudemame/
https://fudemame.net/products/android/fudemame/
同じく「筆まめ」ブランドを冠した製品だが、こちらは“クラウド版”的な位置付け。PCでは専用クライアントをインストールすることなく、ブラウザー上で利用可能。個人版サービスの価格は1ライセンスあたり年額3000円(税別)。また、スマホ版アプリも「Web筆まめ」の名称で展開されている。こちらは基本無料で追加課金式。
筆王
http://www.sourcenext.com/product/fudeoh/home/
ソースネクストから発売中のWindows対応ソフト。最新バージョンでは画像修正機能などを改善し、各種素材を1500点以上追加した。ダウンロード版の直販価格は2680円(税別)。
みんなの筆王
http://www.sourcenext.com/sc/webfudeoh/
ブラウザーのほか、iOS/Android(アプリ)から無料で使える年賀状作成ツール。干支の猿イラストも収録する。自宅のプリンターで印刷できるよう、作成データをPNGないしPDF形式でダウンロードできるようになっている。また、印刷業者への発注も可能。
自宅でカンタン年賀状
https://itunes.apple.com/jp/app/zi-zhaidekantan-nian-he-zhuang2015/id919387693?mt=8
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.cameranoamano.amanosmpnenga&hl=j
愛知県を中心に店舗を構える写真プリント店「カメラのアマノ」のスマホアプリ。文面を作成し、印刷を注文できるだけでなく、自宅プリンターでの出力も可能。この際、データは画像データ化され、スマホのカメラロールに保存される。
筆ぐるめ
http://www.fudegurume.jp/
富士ソフトの年賀状印刷ソフト。収録デザインの一部を製品公式サイトで公開している。また、機能面では「お絵かきデコ」などが新たに搭載された。通年使用不可ながら安価な「筆ぐるめ23 年賀状[申]」はダウンロード版が直販価格1800円(税込)。
宛名職人
http://atenasyokunin.com/
札幌を本拠とするアジェンダの年賀状作成ソフト。Mac版を毎年リリースしており、最新版の「宛名職人Ver.22」はOS X El Capitanにも正式対応済み。ダウンロード版の直販価格は7290円(税込)。Windows版もラインナップしている。
楽々はがき2016
http://www.justsystems.com/jp/products/rakuraku/
ジャストシステムの年賀状作成ソフト。一般店では発売されておらず、パッケージ版・ダウンロード版ともに直営サイト「Just MyShop」限定での取り扱いとなっている。ダウンロード版は3240円(税込)。
結構あります、無料素材
すでに持っている年賀状作成ソフトや、Word/Excelなどを使って印刷したい場合は、素材集サイトを覗いてみるといいだろう。干支イラストを公開する無料サイトは数多くある。ライセンス条件をしっかり守りつつ、ありがたく使わせてもらおう。
Canon Creative Park 年賀状特集
http://cp.c-ij.com/event/nenga/jp/
さまざまな印刷素材が無料配布されているサイトで、運営はキヤノン。2016年の申年に合わせたコンテンツは1900点に上るという。大半の素材はJPEGやBMPなどごく一般的な画像ファイルになっているため、さまざまなソフトで使える。会員登録なども不要。
ピクサス リラックマごゆるりプリント
http://cweb.canon.jp/pixus/rilakkuma/
おなじくキヤノンのサイトだが、こちらは「ピクサス」プリンター利用者限定のコンテンツ。人気キャラクター「リラックマ」をあしらった年賀状テンプレート約30種類が登録されている。
エプソン 年賀状特集 フリー素材
http://www.epson.jp/katsuyou/nenga/sozai/
エプソンプリンター利用者向けの素材集。前述のウェブ版年賀状アプリと異なり、こちらは素材の無料ダウンロードのみ行える。利用前に「MyEPSON」への会員登録が必要。
ブラザー プリビオ・プリントテラス 年賀状・無料ダウンロード素材
https://online.brother.co.jp/ot/dl/
ブラザーの無料素材集。来年は申年ということもあり、「おさるのジョージ」「チェブラーシカ」をあしらった文面テンプレートなどが用意された。「ブラザーオンライン」に無料登録すると、ダウンロードできるようになる。
楽しもう Officeライフ 年賀状特集
https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc/season/nengajo/02.aspx
WordやExcel、PowerPointで使える年賀状テンプレートをマイクロソフト自ら無料配信中。例えばPowerPoint用のデータは、ファイル形式がpptxなので、ソフトで直接読み込める。Office 365 Soloを契約した人ならぜひ使ってみては?
bizocean コラムの王様 2016年の年賀状特集
http://www.bizocean.jp/column/business_support/nenga/
会計システム開発などを手がけるミロク情報サービスのビジネス情報サイト。さまざまなテンプレートがダウンロードできるようになっており、年賀状の文面デザインもある。利用には会員登録が必要。
プリントアウトファクトリー 年賀状Factory
http://www.printout.jp/factory/postcard/2016nenga_card/
リコー運営の無料テンプレートサイト。獅子舞や餅をあしらった「ビジネス・一般向け」と、「干支イラスト」のカテゴリーがあり、それぞれに縦書き・横書きが用意されていて、総数はかなりのもの。会員登録不要でダウンロードできるのもうれしい。
タカ印紙製品 使える素材集 2016年版年賀はがき無料テンプレート
http://www.taka.co.jp/sozai/
文具や紙製品の専門メーカー「ササガワ」では、Word/一太郎/ラベルマイティで使える年賀状テンプレートを公開中。干支デザインだけでなく、梅や羽子板などの定番柄のものもあるので、好みに合わせて選ぼう。
年賀状AC
http://www.new-year.bz/
約3000点の年賀状素材を公開。会員登録するだけですべて無料ダウンロードできる。姉妹サイトに「イラストAC」「写真AC」などがあり、どれも無料。
アイデア工房 デザイン年賀状ファクトリー2016
http://www.fuyuki-nenga.com/
干支の猿をモチーフにした年賀状デザイン約150点を順次無料公開する。素材はJPEG形式になっているので、さまざまなソフトで応用できる。また、ユーザー登録をすると、Adobe Illustrator用のAI形式ファイルもダウンロード可能。
宛名印刷&ポスト投函も業者におまかせ!
年賀状のデザインを考えるどころか、葉書を買いに行く時間すら惜しい! そんなときは専門の印刷業者を頼ってみよう。今回は、文面印刷派もちろんのこと、宛名印刷やポスト投函代行まで依頼できる業者に絞ってご紹介する。これなら旅行・出張先などでも年賀状が作れてしまう。なお、一例として印刷料を記載しているが、葉書(切手)代は基本的に含まれていない点に注意を。
ウェブポ
https://webpo.jp/
「年賀状の全部をオンラインで」と謳う。文面デザインや宛名の入力もすべてウェブブラウザーから行い、できあがった年賀葉書のポスト投函まで請け負ってくれる。逆に、葉書を自宅でいったん受け取る場合には送料がかかるので注意。印刷代は1枚あたり78円から。
ネットで年賀状
https://net-nengajo.jp/
ポスト投函代行に対応する印刷サービス。宛名印刷にも特にオプション料はかからない。印刷代は1枚あたり78円から。また、基本料がかからないので、印刷枚数が少なくても気軽に注文できるとしている。アプリによる「スマホで年賀状」サービスも別途あり。
ポスコミ
http://www.postcom.co.jp/
宛名印刷・ポスト投函対応で印刷代は1枚86円から。基本料金は不要。宛名を指定するには、CSV形式の住所録を作ってブラウザーからアップロードすればOK。
デジタルポスト
http://www.digitalpost.jp/nenga
約180種類のテンプレートから好みのものを選び、手持ちの写真をはめ込めばデザインは完成。宛名印刷などもすべておまかせできる。印刷料は、葉書代込みで1枚あたり130~150円。スマホアプリは「AKEOME」「KOTOYOLO」の2種類を用意する。
しまうまプリント
https://www.n-pri.jp/nenga/
鹿児島県日置市にラボを構える印刷会社。宛名印刷朝10時までに注文すれば、最短で当日の出荷(ポスト投函代行)が可能という。1注文あたりの基本料金が1040~1800円、1枚あたり印刷料が26~30円。
郵便局総合印刷サービス 年賀状印刷
https://print.shop.post.japanpost.jp/nenga/index
郵便局では、年賀状の販売だけでなく、印刷サービスの注文も受け付けている。宛名印刷は基本料1800円+印刷枚数×30円のオプションサービスという位置付け。この他に文面印刷代がかかる。