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さくらインターネットら4社、子供向けの電子工作・プログラミング教室を運営する非営利団体「KidsVenture」設立
2016年6月15日 15:23
さくらインターネット株式会社は15日、ビットスター株式会社、株式会社ナチュラルスタイル、株式会社jig.jpと協業し、子供向けの電子工作・プラグラミング教室を主催・運営する非営利団体「KidsVenture（キッズベンチャー）」を設立した。
2020年に小学校でのプログラミング教育が必修化される見通しで、プログラミングスキルの向上やコンピューターの原理に関する理解のほか、論理的思考力や想像力の向上などさまざまな効果が期待されている。また、リクルートライフスタイルの調査によると「今後、習わせたい習い事」ランキングで、「パソコン関連」が8位に入るなど、習い事としてもプログラミングが注目されているという。このような背景を受け、4社では電子工作やプログラミングを通じた「つくる楽しさ」「学ぶ喜び」を提供することで、将来のIT人材の創出に貢献したいという。
KidsVentureでは、子供向けプログラミング専用PC「IchigoJam」をはんだごてを使って組み立てる工作、プログラミング言語「BASIC」を使ったオリジナルゲームの作成、「IchigoJam」を使って段ボール製の組み立て式ロボット「paprika」を制御する電子工作・プログラミング教室を実施する。将来的には、中学生や高校生まで対象を広げるとしている。
