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「プチコン3号」制作プログラムの投稿サイト開設、ニンテンドーeショップでの単体販売も視野に

 株式会社スマイルブームは27日、ニンテンドー3DS向けのBASICプログラミング環境「プチコン3号 SmileBASIC」で制作したプログラムの投稿サイト「プチコン投稿ポスト」を開設し、投稿の受付を開始した。

 プチコン3号 SMILEBASICは、ニンテンドー3DS用ソフトとしてダウンロード版が提供されているBASICプログラミング環境。ソフトを起動して、3DSのソフトキーボードでプログラムを入力、そのまま実行できる。価格は1000円(税込)。

 サンプルプログラムも付属しており、そのコードを見ながらプログラムを学べるほか、キャラクターや背景データ、BGMや効果音といったサウンドデータも収録。付属の「SMILE TOOL」ではタッチペンで描いたキャラクターを動かすことも可能だ。立体視や、モーションセンサーやジャイロセンサーを使った動き/傾き検知やマイク入力、スライドパッドにも対応している。

 プチコン投稿ポストは、プチコン3号の開発元であるスマイルブームと、6月27日に刊行された公式マガジン「SMILEBASIC MAGAZINE」の発行元である株式会社アンビットが共催する公式プログラム投稿サイト。プチコン3号で作られたプログラムであれば、種類を問わず投稿を受け付ける。

 投稿されたプログラムは、SMILEBASIC MAGAZINEへの掲載や、秀作ゲーム集としてダウンロード配信されているニンテンドー3DSソフト「プチコンマガジン」への収録、さらに、ニンテンドーeショップでの単体販売も視野に入れて、審査・選考されるという。

 なお、プチコン3号と互換性があるWii U向けソフト「プチコンBIG」も提供されている。