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TP-LINK、コンセント直挿し式で独特な形状の無線LAN中継器、2690円で国内販売

 ティーピーリンクジャパン株式会社(TP-LINK)は、無線LAN中継器「TL-WA850RE」を7月1日より日本国内で販売すると発表した。IEEE 802.11n/g/bに対応しており、通信速度は最大300Mbps。価格は2690円(税込)。

 壁面などの電源コンセントに直接取り付けられるタイプの無線LAN中継器で、大きさは110.0×65.8×75.2mm(幅×奥行×高さ)。親機からの電波の強度を5段階のLEDランプで示すインジケーターを本体前面に備えており、設置場所を決める際の目安になる。100BASE-TX/10BASE-T対応の有線ポートも1ポートあり、有線機器を接続するための無線LANアダプターとしても機能する。

 TP-LINKでは、同様の形状をした無線LAN中継器「RE200」をすでに国内販売しているが、RE200はIEEE 802.11ac/n/a/g/bのデュアルバンド対応機で、5GHz帯で最大433Mbps、2.4GHz帯で最大300Mpbsというスペック。これに対して新たに販売するTL-WA850REは、2.4GHz帯のみ、最大300Mbpsというスペックで、販売価格もRE200より1000円ほど安い。TP-LINKによれば、2015年に世界で128万台が販売された人気機種だという。

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