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TP-LINKのWi-Fiルーター「Archer C7」日本で販売開始、11acで最大1300Mbps
(2016/5/23 19:38)
ティーピーリンクジャパン株式会社は23日、IEEE 802.11ac/a/n/g/b対応の無線LANルーター「Archer C7」について、日本国内での販売開始を発表した。定価は1万7500円だが、販売価格は1万500円前後。同日時点で、Amazon.co.jpでは1万290円、楽天市場およびYahoo!ショッピングでは1万510円(いずれも税込)で販売されている。
無線LAN通信の最大速度(規格値)は、5GHz帯(11ac接続時)で1300Mbps、2.4GHz帯(11n接続時)で450Mbps。両周波数帯の同時使用により、トータル帯域幅1.75Gbpsを実現すると説明している。
有線ポートは、WAN側×1ポート、LAN側×4ポートで、いずれも1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tのギガビット仕様。ハードウェアNAT機能を内蔵しており、NATのスループットは900Mbps以上だという。
このほか、USB 2.0×2ポートを装備しており、プリンターやストレージの共有が可能。Archer C7の本体サイズは243×160.6×32.5mm(幅×奥行×高さ)、重さは0.51kg。
TP-LINKは、中国に本社を構え、世界39カ国に子会社・支社を展開するネットワーク機器ベンダー。Googleが昨年夏に発売したWi-Fiルーター「OnHub」の第1弾モデルもTP-LINK製だ。
ティーピーリンクジャパンによると、Archer C7は45万個の販売実績があり、「ニューヨーク・タイムズ」紙で「THE BEST ROUTER FOR MOST PEOPLE(多くの人が選ぶ最高のルーター)」とされた製品だとアピールしている。