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OneDrive、アップロード写真を自動でアルバム作成、タグ分類する機能が追加

 Microsoftは22日、クラウドストレージサービス「OneDrive」に保存された写真の自動分析に関するいくつかの機能を追加した。今後、順次ユーザーに機能を有効化していくという。

 OneDrive.comで左のメニューから[写真]を選ぶと、自動で分類されたタグが画面上部に表示され、その下に撮影日付ごとに写真が一覧表示される。左上にある検索ボックスからは、自動で付けられたタグの名称や撮影場所などを入力して写真を検索できるようになった。

 こうした機能は、OneDrive.comのほか、AndroidやiOS、Windows Mobile向けの各アプリ、Windows 10の「フォト」アプリからも利用できる。

 また、「自動アルバム」の機能も追加された。特定の場所で短期間で撮影した写真の中から高品質と判断されたものを自動的にアルバム化してくれる機能。

 また、日替わりで過去の同じ日付に撮影した写真を絞り込んで表示できる「過去のこの日」機能も追加された。写真は時系列に表示される。

 このほか、「Pokémon Go」アプリのスクリーンショットを自動認識し、150種類のポケモンを分類する「Pokémon detector」の機能も新たに追加されたとのこと。分類された写真はポケモンの名称で検索できる。